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注文住宅にビルトインガレージを採用するメリット・デメリット、注意点を解説

2025.01.28
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注文住宅を建てるなら、大切な愛車を停めるガレージにもこだわりたい!

できれば雨や土埃を気にせずに、趣味の車いじりを楽しめるスペースも確保したい……そんな方におすすめなのが、建物の一画に駐車スペースを備えたビルトインガレージです。

注文住宅でビルトインガレージをつくるときに、押さえておきたいポイントがあるのをご存知でしょうか?

今回は注文住宅でビルトインガレージをつくるメリット・デメリットや、注意点について詳しく解説します!

注文住宅におけるビルトインガレージとは?

 

ビルトインガレージとは、建物の一部に駐車スペースを用意し、入り口にシャッターやドアを取り付けたガレージのこと。

よく間違われるものに「カーポート」がありますが、カーポートが柱と屋根といった簡単な造りなのに対し、ビルトインガレージはあらかじめ建物の中に組み込まれているのが特徴的。

ビルトインガレージは愛車を雨や土埃から守るだけでなく、充実したメンテナンススペースや愛車を眺めるギャラリーなど、工夫次第で自分だけの空間が楽しめます。

車好きの方に、ぜひ検討していただきたい空間の1つです。

インナーガレージやガレージハウスとの違いとは?

 

ビルトインガレージと似た用語に「インナーガレージ」や「ガレージハウス」がありますが、意味はどれも同じで、建物の中に組み込まれたガレージをあらわします。

一般的によく知られているのはビルトインガレージで、ガレージハウスはどちらかというとガレージそのものよりも、ガレージのある「家」全体をあらわす印象が強いでしょう。

多少のニュアンスの違いはあってもあらわすものは同じですので、ぜひ覚えておいてくださいね。

注文住宅でビルトインガレージを設置するときのポイント

 

一から間取りを考える注文住宅でビルトインガレージをつくるなら、これからご紹介する2つのポイントをぜひ押さえておきましょう。

 

ガレージを一つの部屋として考える

建物の「外」としてイメージされやすいガレージですが、ビルトインガレージは他の居室と同じように1つの部屋として考え、使いやすい動線を念入りに打ち合わせるのが大切です。

たとえばガレージに勝手口を取り付けると、わざわざ玄関に回り込まずに済むので、車への乗り降りをスムーズに行えます。

たくさんの買い物をしたときやお子さまがドライブ中に寝てしまったときも、最短距離で家に入れるのはとても便利!

住まいの家事動線にこだわるように、ぜひビルトインガレージも含めた使いやすい動線を意識してみてくださいね。

 

使用目的に合わせてガレージの床材を変える

ガレージの床材は、耐久性が高くて汚れも落としやすいコンクリートが人気ですが、樹脂製の床材やデザイン性を高めてくれるフローリングもおすすめ。

樹脂製の床材なら落とした部品も見つかりやすく、フローリングはギャラリーのように愛車を魅力的に見せてくれます。

インテリアを考えるように、ぜひガレージの床材も楽しみながら選んでみましょう!

注文住宅にビルトインガレージを設置するメリット・デメリット

 

注文住宅にビルトインガレージを設置すると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

設置してから後悔しないためにも、しっかりと把握しておいてくださいね。

 

ビルトインガレージを設置するメリット

ビルトインガレージがあれば、雨や土埃などの汚れはもちろん、いたずらや車上荒らしといった被害からも大切な愛車を守れます。

屋根がついているので天気を気にせず乗り降りできますし、動線を確保すればスムーズに荷物を積み下ろしできるのも嬉しいですね。

 

ビルトインガレージを設置するデメリット

建物の1階部分にガレージをつくるため、ビルトインガレージをつくるとどうしても居住スペースは限られてしまいます。

立地によっては、2階リビングや3階建てなど、ビルトインガレージを中心に間取りを考えるケースも少なくありません。

また車を複数台所有している場合は、停め方にも工夫が必要です。

建物の構造によっては十分な耐久性を維持できないこともあるため、ビルトインガレージが希望の場合は早めの相談をおすすめします。

 

注文住宅にビルトインガレージを設置する際の注意点とは?

 

快適なカーライフを送るために、ビルトインガレージで意識したいのは次の4つのポイントです。

 

排水口を設ける

ビルトインガレージの入り口近くは、ぜひ排水溝をつくっておきましょう。

雨の中車で帰宅したときなどは車体から滴る雨水でガレージの中は濡れやすく、排水経路の確保が欠かせません。

入り口に向かって傾斜をつけつつ排水口を用意すれば、ガレージに雨水が溜まりにくくなります。

泥や土汚れもさっと流せるので、お掃除もしやすくなりますよ。

 

床には水や汚れに強い素材を使用する

ビルトインガレージの床には、コンクリートのように水にも汚れにも強い素材を選びましょう。

大型の車の重量にも耐えられるように、耐久性の高い素材が理想です。

メンテナンスグッズのオイルが垂れても気にせず拭き取れるように、水や汚れへの強さは意識して考えてみてくださいね。

 

換気扇を備える

ビルトインガレージは周囲を壁や天井に囲まれているため、排気ガスが溜まりやすいです。

換気が悪いと排気ガスのにおいによる気分の不調や、一酸化炭素中毒といった重大な疾患につながるリスクもあるため、必ず換気扇を取り付けましょう。

24時間対応タイプなら、換気扇のオン・オフも気にせず使えるので便利です。

 

長時間過ごせるようにエアコンがあると便利

車いじりが趣味ならビルトインガレージで過ごす時間も長くなるため、エアコンの設置をぜひ検討しましょう。

ビルトインガレージのように閉鎖的な空間は熱気も冷気も溜まりやすく、季節によっては過酷な環境に陥りやすいです。

こだわりのビルトインガレージで快適に安全に過ごすためにも、ぜひエアコン設置の前向きな検討をおすすめします。

まとめ

 

車好きの人にとって、ガレージは愛車を守る特別な場所。

せっかく注文住宅で家を建てるなら、ビルトインガレージにも存分にこだわりましょう。

HOUSE CODEは「楽しい」からはじまる。「愛着」がふくらむ。をモットーに、お客様の理想を叶える家づくりに全力で取り組んでいます。

こだわりを存分に詰め込んだ家づくりを叶えたい方は、ぜひHOUSE CODEにお気軽にお問い合わせください。

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