注文住宅で快適なお風呂をつくるポイントとは?おしゃれなデザイン・種類を解説
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半身浴でリラックス。お気に入りの入浴剤で楽しむアロマ。
一日がんばって過ごしたあとに、自宅でゆったりと入るお風呂は格別ですよね。
もっと特別なバスタイムを過ごしたいなら、注文住宅でも自分好みのお風呂をつくるのがおすすめ!
今回は注文住宅のお風呂で選べるデザインや種類などについて解説します。
注文住宅のお風呂で重要なポイントとは
壁紙やフローリングの色を決めるように、お風呂も壁や床の色や鏡の形で印象はがらっと変わります。
ホテルのようにラグジュアリーなお風呂や、親子で入浴しやすい明るいお風呂など、好みやライフスタイルに合わせて選んでみましょう。
注文住宅のお風呂の種類をご紹介
注文住宅の「お風呂」は、つくり方によって次の3つにわかれます。
◎ ユニットバス
◎ ハーフユニットバス
◎ 在来浴室
それぞれの特徴を見ていきましょう。
注文住宅で一般的なユニットバス
ユニットバスとは、1つのセットになったバスタブ・床・壁・天井を、現場で組み上げてつくるお風呂のこと。
断熱性が高くてお手入れしやすく、コストパフォーマンスにも優れているため、注文住宅でもよく選ばれています。
サイズや建材にこだわるハーフユニットバス
ハーフユニットバスとは、床からバスタブの高さまでがセットになったお風呂のこと。
ユニットバスよりもコストはかかりますが、バスタブより上の壁や天井が自由につくれます。
保温性はありつつ、壁はおしゃれなタイル貼りにしたいときなどに選ばれるお風呂です。
オリジナルのお風呂をつくるなら在来浴室
在来浴室とは、その場で一からお風呂をつくっていく昔ながらの工法。
お風呂の周りに防水工事をして、床や壁にタイルを貼るなどして仕上げます。
サイズやデザインの自由度は高いですが、手作業で進めるため、どうしても時間とコストがかかるのには注意してくださいね。
注文住宅のお風呂の一般的なサイズをご紹介
注文住宅のお風呂では、次の3つのサイズがよく選ばれています。
◎ 75坪(1216)
◎ 1坪(1616)
◎ 25坪(1620)
一般的なのは1坪(1616)で、大人がゆったりと足を伸ばして入浴できるサイズです。
お子さまと一緒に入るなどでもう少しゆとりが欲しい方には、洗い場が広くなる1.25坪(1620)もおすすめ。
お風呂のサイズは脱衣場や洗面所の広さにも関わりますので、全体のバランスを考えながら選びましょう。
注文住宅のお風呂の機能・設備をご紹介
注文住宅のお風呂には、意外と選べるオプションが多いもの。
後から気軽に追加や変更はできないので、よく考えずに選ぶと後悔してしまうかもしれません。
オプションの種類や選び方のポイントを、詳しく紹介します。
使い勝手とデザインに影響する棚・ミラー・カウンターの数や形状
棚の数やカウンターの形状は入浴時の使いやすさに、ミラーの形はお風呂のデザインに関わります。
シャンプーなどのボトルを多く置きたいなら、棚の数は多く、カウンターも広めが使いやすいです。
高級感のある見た目が好みなら、棚の数は少なめにしてワイドタイプのミラーを選ぶと、スタイリッシュに見えますよ。
使い勝手に大きく影響する手すりの有無
安全なお風呂をつくるポイントが、バスタブ横などの手すり。
シャワーヘッドを好きな位置で固定できるスライドバーを選べば、手すりとしても使えます。
入り口の種類について
お風呂のドアは「折れ戸・開き戸・引き戸」の3種類!
よく使われているのは「折れ戸」で、省スペースで開閉できます。
横にスライドする「引き戸」は、高齢の方やお子様も安全に使いやすいですよ。
浴槽の形状・材質・保温性能について
バスタブの形状は、ストレートタイプから曲線を描いたもの、半身浴を楽しめるステップ浴槽などさまざまなタイプがあります。
材質でよく使われているのは、FRPという強化プラスチック。
メーカーによっては、オプション扱いで高級感のある人造大理石も選べます。
保温性の高いバスタブなら、お湯が冷めにくいので追い焚きの回数が減らせるかも!
浴室暖房/乾燥機能について
浴室暖房や乾燥機能のある換気扇を選べば、冬場のヒートショックのリスクを減らすだけでなく、雨の日の洗濯物を干す場所にも困りません。
乾燥運転をすればカビも生えにくいので、お風呂のお手入れもしやすくなりますよ。
注文住宅のお風呂をおしゃれにデザインする方法をご紹介
注文住宅のお風呂のデザインをどうするか迷ったら、デザインの方向性、カラー、照明の順に考えてみましょう。それぞれのポイントを解説します。
大まかなデザインの方向性を決める
お風呂のデザインに迷ったら、家族で話し合い、デザインの方向性を決めるのがベスト!
高級感のあるシックなデザインが理想なのか、明るく清潔感のあるデザインがいいのか。
それぞれの希望を出し合いながら、施工事例などを参考に考えてみましょう。
床・壁・浴槽などのカラーを選ぶ
デザインの方向性が決まったら、バスタブや壁、床の色を決めていきます。
壁全体を同じパネルで揃えるのも素敵ですが、正面だけ色を変えたアクセントパネルもおすすめ!
お風呂全体に奥行きが生まれますし、すっきりとおしゃれな印象になりますよ。
色やデザインに合わせた照明を選ぶ
お風呂のカラーが決まったら、最後に照明を選びましょう。
一般的なのは丸型の照明ですが、スタイリッシュなスクエア型や、おしゃれなダウンライトも人気です。
照明を変えるだけでも印象はぐんと変わりますので、こだわって選んでみてくださいね。
まとめ
オプション品も多いお風呂は、選び方次第で何通りものパターンが生まれます。
せっかく注文住宅を建てるなら、お風呂にも存分にこだわってみませんか?
注文住宅のお風呂をどうやって決めていくか迷ったら、HOUSE CODEにご相談ください。
お客さまのライフスタイルに合わせた理想のお風呂を、ぜひいっしょに考えていきましょう。