工事のプロが語る“施工現場”はここをチェック ①現場はショールーム!外観編
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こんにちは、ハウスコード 施工管理士の田中です。
皆さまは、住宅会社を選ぶとき、どんな点を重視していますか?
設計力、標準装備や住宅性能、デザイン…いろいろあると思います。あまり意識されていないかもしれませんが、施工現場にも、会社の姿勢や良し悪しが現れているんですよ。
ズバリ、現場はショールーム!私たちは「現場ショールーム化運動」を進め、しっかりとした施工ができる現場環境を整えてきました。
現場美化や安全管理、ヒューマンエラーの防止などに関してマニュアル化した「感動現場マニュアル」を作成。初めて現場に入る際は、工事部の社員だけでなく、外部の職人さんにも現場マナーのVTR講習を受けていただいています。
皆さまが現場見学や構造見学に行かれる際の見どころにもつながってくる部分だと思いますので、今月から不定期連載で、現場マニュアルの内容をご紹介しますね!
第一回目のテーマは現場美化(外回り編)です。
「整理整頓なんて、マニュアル化する必要ある?」と思うかもしれませんが、現場がキレイかどうかは、いい会社かどうか見極める大きなポイントの一つなんです。
散らかっていることにより、ヒューマンエラーや事故の誘発、作業効率の低下による工事の長期化、近隣住人の方への迷惑や悪印象など、様々な弊害が出ます。
当社では施工品質を保つために、めちゃくちゃ細かい(笑)美化マニュアルを定めています。項目が多いので、今回はひとまず外回りに関わるものだけピックアップしました。
【現場美化マニュアル(外回り編)】
●工事表示看板の設置(ロゴ入りのパネル等は汚れのないキレイなものを)
●近隣境界に配慮してネットフェンスを設置。現場まわりすべてを覆う。
●道路に接する部分にバリケードを設置。
●目隠し囲いをした仮設トイレを設置し、清掃チェックリストを記入。
●現場には安全ボックスを設置し、整理整頓を徹底。
●掃除道具はフックをフェンスに掛けて設置し、こまめに清掃。
●毎週、曜日を決めて現場全体で大掃除。
●注意喚起や現場規則を掲示板に掲示。
●現場内は原則禁煙。
●作業服の身だしなみに注意。
●バッカンは飛散防止シートを掛けて廃棄物やホコリが飛ばないよう注意。
●玄関まわりの足場には養生シートを敷き、資材の損傷に注意。
●お客さまの見学に備え、建物のアプローチと玄関まわりには人工芝を敷いて常時清掃。
●入り口前には泥落としマットを設置。
実は、これでもまだ省いています^ ^
また機会を見て、建物内部についての現場マナー規則もご紹介させていただきます。
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