注文住宅の洗面所におすすめの間取りや失敗しないための注意点とは?
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注文住宅の洗面室 は、お気に入りの空間にしたいもの!
しかし、身支度に入浴前後の着替え、洗濯……とたくさんの役割があって、意外と間取りづくりの難易度が高い場所です。
そこで今回は、注文住宅の洗面所をこだわりの空間にしたい方に向けて、おすすめの間取りや失敗しないための注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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注文住宅で間取りや広さを決める時のコツとは?
注文住宅の洗面所は、間取りも広さも自由度が高いのでどうしようか迷ってしまいますよね。
でも、これから紹介するコツを押さえれば大丈夫!
こうすればよかったと後悔しない、理想の洗面室 になるはずです。
さっそく、ひとつずつみていきましょう。
洗濯や脱衣のスペース、設備の大きさを考慮する
洗面所の広さは、洗面台や洗濯機が無理なく置けることが最低条件です。
最小限でいいなら2畳前後ですが、2.5畳くらいあれば脱衣スペースにゆとりがでます。
ランドリースペースを兼ねるなら、3〜4畳ほどに広げるのもおすすめです。
日常で使う場合の動線や洗面所の位置を考慮する
一般的なのは、洗面室 と脱衣室 をいっしょにした間取り。
しかし「家族の入浴中に洗面台が使えない」などの理由で、別々の設置を希望される方も増えています。
「帰ってきたらすぐに手を洗いたい」など、具体的に生活動線を考えて位置を決めましょう。
十分な収納スペースを確保する
タオルや化粧品など、家族全員分となると結構な量になりますよね。
ご家庭によっては着替えなどを収納するケースもあるので、洗面室 には十分な収納スペースを確保しましょう。
限られたスペースで収納力を高めるには、洗面台の下や扉の裏を有効活用するのがコツです。
コンセントの位置に注意する
ドライヤー・電動歯ブラシ・サーキュレーターなどを使うなら、コンセントの位置にも注意!
位置が悪いとコードが届かず使えなかったり、ごちゃごちゃして見た目が悪くなったりすることも。
ミラー収納やニッチ収納の中、カウンターの上や下など、使いやすい場所に設置しましょう。
掃除のしやすさや耐久性のある床材を選ぶ
洗面室の床材は、掃除しやすく水に強い素材がおすすめ。
デザイン豊富なフロアタイル、水回り用フローリングなどがよく選ばれます。
デザインだけでなく機能面や収納力を考慮する
注文住宅の楽しみといえば、自分好みの洗面台や水栓を選べるところ!
デザイン性ももちろんですが、機能面や収納力にもこだわってみましょう。
たっぷり収納できるキャビネット、掃除しやすいボウル、タッチレス水栓など、ほしい機能をリストアップしてみてくださいね。
空調設備を整える
梅雨や暑場には湿気がこもりやすく、冬場は寒い洗面所。
エアコンや換気扇などの空調設備を整えると、他との温度差が少なくなってより快適な空間になりますよ。
温度変化で急に血圧が上下するヒートショック対策としても、とても大切です。
照明の位置や色合いで照明を選ぶ
メイクやヘアセットをするなら、明るく顔色が見やすい照明が必須です。
鏡に照明を埋め込んだり、天井のダウンライトでまんべんなく照らしたりと対策を!
光の色が変えられる調光ライトで、夜のリラックスタイムにはオレンジの電球色に変えるのもおすすめです。
注文住宅の洗面所で後悔してしまったケースをご紹介
広さや設備を慎重に考えた洗面室であっても、実際に使ってみたら「思っていたのと違う」「こうしておけばよかった」と後悔してしまうことも少なくありません。
しかし、注文住宅の洗面室で後悔してしまったケースを事前に把握しておけば大丈夫!
失敗や後悔のポイントを把握して、理想の洗面室づくりのヒントにしましょう。
洗面室と脱衣室を分けるべきだった
脱衣室といっしょになった洗面室が多いですが、分けるべきだったという声もあります。
家族の入浴中に洗面台が使えなかったり、お客様に使ってもらいにくかったりすることも。
また、一人で使うには十分な広さでも、学校や仕事に行く朝の支度時などに混雑して狭く感じることもあります。
家族構成やライフスタイルなども考えて分けるかどうかを検討してみてくださいね。
他の動線と重なって不便になった
他の動線と重なってしまい、不便さを感じてしまうことも。
たとえば、玄関や廊下に洗面台を設置する場合、靴を脱ぐ人と手を洗う人とで混雑するかもしれません。
生活の流れをイメージして、動線が重ならずに使いやすいところを考えてみましょう。
収納スペースが想像より小さかった
タオルや化粧品、掃除道具などものが多い洗面所。
収納スペースが小さすぎて後悔するケースも少なくありません。
最初は二人暮らしで十分だったけど、家族が増えて収納するものが増えて足りなくなるということも。
収納するものはすべて同じ大きさや形状ではないので、できるだけ収納スペースは広くとるようにしましょう。
床材の劣化が目立つ
洗面台の下は、水跳ねなどの影響で床材の劣化が目立つことがあります。
特に小さな子どもがいるご家庭では、水が跳ねたりこぼれたりは日常茶飯事。
デザインや足触りも大切ですが、水に弱い床材だとシミが目立って後悔することもあります。
水に強くデザイン性に優れた床材も多くあるので、機能面も考慮して選んでみましょう。
洗面台の水跳ねが気になる
洗面ボウルが浅く小さいと、水が跳ねやすくて掃除が面倒に……。
水跳ねが気にならないよう、大きさや深さのある洗面ボウルを選んでくださいね。
まとめ
日常でよく使う場所だからこそこだわりたい洗面室。
広さや設備、デザインなど選択肢が多すぎて悩んでしまうこともありますよね。
快適な洗面所にするには、収納スペースの確保やコンセントの位置などいくつかのコツを押さえて選んでみましょう。
こだわりも使い心地も、どちらも手に入れられる洗面室がきっとつくれます!
もしも「こんな風にしたいけど、どんなものがあるのかわからない」とお困りの時は、HOUSE CODEに相談してみてくださいね。