注文住宅の外観の決め方|おしゃれに仕上げるコツや色・デザインの決め方を解説
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注文住宅でマイホームを建てるなら、外観にもとことんこだわりたいですよね。
外観は印象を左右する、家の顔でもあります。
けれどおしゃれな外観に仕上げたいと思っても、どのように決めればいいのかわからず、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は注文住宅の外観をおしゃれにしたい方に向け、色やデザインを決めるときのポイントについて詳しく解説します。
注文住宅の代表的な外観デザインの種類とは?
注文住宅の中でも、特に人気があるのは次の3つのデザインです。
◎和風
◎モダン
◎北欧風
それぞれの特徴を、詳しく見ていきましょう。
和風
瓦屋根や塗り壁、引き戸など「和」を感じる要素をふんだんに使った和風の外観は、見る人にほっとくつろぎを与えてくれます。
和風デザインの外観は、ベージュやグレーといった落ち着いた色合いに木目調を合わせたものも多いので、植栽の緑もよく映えるでしょう。
紅葉やアジサイなどを選んで、四季の変化を楽しむのも素敵ですね。
モダン
スタイリッシュなデザインが特徴的なモダンテイストなら、家と家との距離が近い住宅密集地でも、ぱっと目を引くおしゃれな住まいに仕上がります。
直線をいかしたシンプルモダンや、自然素材のぬくもりが感じられるナチュラルモダン、和風とモダンテイストを組み合わせた和モダンなど、幅広いデザインを楽しめるのも魅力です。
北欧風
まるで絵本の中から抜け出てきたような可愛らしい北欧風の外観は、インテリアでも人気のテイストで、憧れを感じている方も多いのではないでしょうか。
北欧風とは、ノルウェーやデンマーク、スウェーデンなどの北欧諸国をイメージしたデザインのこと。
額縁付きの窓や三角形の切妻屋根、天然木を使った玄関ドアなどが特徴です。
注文住宅の外観の決め方について
マイホームをお気に入りの外観にできたら、きっと目にするたびに幸せな気持ちになりますよね。
けれど壁紙の張り替えと違って、外観は後から簡単に変えることができません。外観を決めていくときの、3つのポイントを解説します。
家全体のコンセプトを明確にする
どのような外観にしようか迷ったら、まずは家全体のコンセプトを考えましょう。
すっきりとスタイリッシュなデザインにしたいのか、可愛らしいデザインにしたいのか。
住まいをどのようなコンセプトで仕上げたいのか決まれば、自然と外観も考えやすくなりますよ。
コンセプトに合ったメインカラーを決める
コンセプトが決まったら、テーマに合ったメインカラーを決めましょう。
可愛らしい外観ならアイボリーやホワイト、スタイリッシュな外観なら黒というように、選ぶコンセプトで基準になる色合いも変わってきます。
メインカラーを変えるだけで、同じコンセプトでもぐっと印象が変わりますので、いくつかシミュレーションしながら決めていくのも楽しいですよ。
外壁の素材を決める
コンセプトとメインカラーが決まったら、外壁の素材を決めましょう。
モルタルを使用した塗り壁やサイディングボード、タイルやレンガを使ったものなど、使用する素材によって仕上がりの風合いも異なります。
外壁の素材を決めるときは、ぜひサンプルを見ながら、実際の肌触りや質感を確かめてみてくださいね。
注文住宅の外観デザインで失敗した例
注文住宅の外観で失敗しないためには、どのようなポイントに気を付けるべきなのでしょうか。
よくある失敗例を、3つ紹介します。
トレンドのデザインや奇抜なデザインを取り入れすぎる
住宅は建てた後も、数十年にわたって住み続けるものです。
そのため、トレンドのデザインを取り入れすぎると、何年か経ってから「なんだか時代遅れかも……」という印象になりかねません。
また、あまりにも奇抜なデザインは飽きやすさにつながりますし、家族の中でも印象が違う可能性もあります。
もし取り入れたいデザインがあるなら、早めに家族と相談しておきましょう。
将来的なメンテナンス費用を考慮していない
複雑なデザインや凹凸の多いデザインは、美観の維持に手間がかかり、メンテナンス費用が高額になりやすいです。
出窓やウッドデッキなどを取り入れたいときは、その部分のメンテナンスにかかる費用や頻度についても、しっかりと把握しておきましょう。
周囲の街並みと馴染んでいない
こだわりを詰め込んだあまり、周囲の街並みと馴染まない外観になってしまうのも、注文住宅でよくある失敗の1つです。
個性的なデザインも魅力的ですが、周囲の街並みと調和のとれた美しさも大切に、外観を考えていきましょう。
注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるコツ
注文住宅をおしゃれな外観に仕上げるために、押さえておきたい2つのコツを紹介します。
外観のテイストを統一する
おしゃれな外観を叶えるには、テイストの統一が大切です。
注文住宅ではついそれぞれのパーツごとにデザインを考えてしまいがちですが、テイストが統一されていなければ、まとまりのない不自然な外観になってしまうでしょう。
デザインを選ぶときは、全体のテイストをイメージしながら考えていくのが大切です。
建築コストや将来的なメンテナンス性も考慮する
外観に建築コストをかけすぎると、設備や内装に十分な費用をかけられず、住み心地に満足できない家になってしまいます。
また外観を維持するには定期的なメンテナンスも不可欠です。
おしゃれさだけでなく、建築コストやメンテナンス性の良さも考えて、計画的にデザインを決めましょう。
まとめ
住まいの顔とも言える外観は、こだわりの注文住宅を建てる上でも欠かせないポイントです。どのような外観にしようか迷ったら、ぜひHOUSE CODEにご相談ください。
「楽しい」からはじまる。「愛着」がふくらむをモットーに、目にするたびに愛着の深まる住まいの外観をご提案いたします。