注文住宅の引き渡し後に後悔しないために知っておくべきポイントや注意点
- 注文住宅ブログ

注文住宅の引き渡しは、長い家づくりのゴールであり、新しい暮らしのはじまりでもあります。
ワクワクしながらも、「住んでみてから後悔したらどうしよう…」と不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
実際、完成後に思わぬトラブルや使いにくさに気づき、「もっと早く知っておけばよかった」と感じるケースは珍しくありません。
そこで今回は、引き渡し後にやっておくべきこと、住んでから起こりやすい後悔ポイント、そして外構工事の注意点などをまとめてご紹介します。
これから新居を迎える方が安心してスタートできるよう、一緒にチェックしていきましょう。
注文住宅の引き渡し後にやるべきことリスト

引き渡し当日は気持ちが高まりますが、住まいの品質を確かめる大切なタイミングでもあります。
スムーズに新生活を迎えるために、入居前の段階で次のポイントを確認しておくと安心です。
・設備や建具が正常に動くか、ひとつずつ確認する
・傷や汚れがないかチェックして写真に残す
・保証書や説明書をまとめて保管する
・火災保険の内容を再確認する
・アフター点検の時期を把握する
・家具の搬入経路を確認する
・近隣の方への挨拶やルールを知っておく
・外構工事がある場合は、スケジュールを調整する
引っ越しで慌ただしくなる前に確認しておくことで、あとから慌てることがぐっと減ります。
注文住宅の引き渡し後に後悔しないためのポイント

住み始めてから「もっとこうすれば良かった…」と思わないためには、あらかじめ後悔しないためのポイントを押さえておくことが大切です。
よくある「間取りの後悔」
住み始めてから感じやすいのが、生活動線のちょっとしたズレ。
たとえば、キッチンからダイニングまでの距離が微妙に遠い、洗濯動線が大回り、コンセントの位置が使いにくい…など、図面では気づきにくい部分で後悔が生まれがちです。
設計の段階で「これ、実際の生活だったらどう動く?」と想像してみると、自分たちに合った動線が見えてきます。
毎日の行動を少しなぞるように考えてみるだけで、後悔の確率はぐっと下がりますよ。
収納不足・動線の失敗を防ぐためのコツ
収納計画も、引き渡し後に後悔しやすい代表的なポイント。
量が足りないのはもちろん、「場所が合っていない」 という失敗も多いんです。
洗面室でタオルがすぐ取れるか、キッチン横にストックを置けるか、帰宅後すぐに上着やバッグを収納できるか……。
生活の流れにフィットしているかどうかで、毎日の使い勝手は大きく変わります。
「ここに置けたらラクだよね」と家族と話しながら考えると、未来の生活が想像しやすくなります。
収納は後付けが難しい箇所もあるため、建築段階でしっかり検討していきましょう。
採用すべきだったオプション・不要だった設備
深型の食洗機や浴室乾燥機、玄関の軒、宅配ボックスなどは、毎日の小さなストレスを減らしてくれる存在です。
一方で、使わない和室や大きすぎる収納、デザイン性だけで選んだ照明などは、後から「うまく使いこなせない」という声も少なくありません。
設備選びで迷ったときは、その設備を使うところを自分たちが想像できるかどうかで判断してみましょう。
外構・インテリアまで含めた計画の重要性
建物が完成すると達成感でいっぱいになりますが、実際に住んでみると、外構やインテリアの必要性を改めて感じることがあります。
「フェンスがないと外からの視線が気になる…」「カーテンや照明の費用が想像より高かった」など、こうした後悔は外構や室内の仕上げを後回しにしがちなことが原因です。
家の完成度は、建物・外構・インテリアの3つがそろったときに最大化されます。
家づくりを計画する際は、最初から家全体を見据え進めることが大切です。
注文住宅の引き渡し後にトラブルが起こりやすいポイント

ここでは、引き渡し後に起こりやすいトラブルについてご紹介します。
引き渡し後に見つかる傷や汚れ、設備の不具合
入居してから「ここに小さい傷が…」「扉の締まりが気になる」といった発見をすることがあります。
引っ越し後は家具を置くと見えなくなる部分も多いため、気づいたときの写真とともに早めに連絡するのがベストです。
「言いづらいな…」と思うかもしれませんが、遠慮は不要です。
家はこれから長く暮らす場所なので、気になる点はその都度相談していきましょう。
打ち合わせ時と異なった仕様
完成した家の色味や素材の印象が、図面やサンプルで見たものと違って見えるのは珍しいことではありません。
特に外壁や床材は光の当たり方で表情が変わるため、仕上がりにズレを感じるケースもあります。
引き渡し前の確認では、仕様書を見ながら細かい部分もチェックしておくと安心です。
助成金がもらえない
国や自治体が設ける助成金制度は、申請時期や基準が細かく決められています。
期限を逃したり必要書類がそろっていなかったりすると、結果的に受給できないことも…。
助成金を検討している方は、家づくりの早い段階でスケジュールを確認しておくと安心です。
「知らなかった…」という後悔を避けるためにも、担当者とこまめに情報を共有しておきましょう。
注文住宅の引き渡し後に行う外構工事について

最後に、家の外観を左右する外構工事についてご紹介します。
なぜ外構工事は“引き渡し後”に行うことが多いのか
外構工事は、建物が完成してから行われることが多いですよね。
これは建築中、車両の出入りが頻繁で、先に仕上げると舗装が傷ついてしまう可能性があるからです。
また、建物が完成すると敷地の高さや境界ラインがはっきりするため、より正確な計画が立てやすくなります。
そのため「外構は最後に仕上げる」という流れが一般的です。
外構で優先すべき工事
外構の中でも、住みやすさを左右する部分は優先的に整えておきたいところです。
たとえば、駐車場の舗装があるだけで、毎日の出入りがとてもスムーズになりますし、玄関アプローチが整っていると雨の日でも安心して歩けます。
フェンスや門柱灯があると防犯性も高まり、暮らしの安心感がぐっと増しますよ。
「どこから整えるべき?」と迷ったら、日常の動線に近い部分から仕上げていきましょう。
外構費用の目安と予算オーバーを防ぐコツ
外構工事にかかる費用は、約100〜300万円 が目安です。
敷地の広さやデザイン・機能性のこだわりなどによって変動するため、予算がふくらみやすい部分でもあります。
予算オーバーを防ぐには、工事範囲の優先順位を明確にし、見積書の内訳を細かく確認することが大切です。
追加費用が発生しやすい項目も事前に把握しておくとよいでしょう。
「外構工事は最後だから」とあと回しにせず、最初から計画の一部として予算に組み込んでおくのが理想的です。
まとめ

間取りや収納、設備、外構など、どれも「ちょっとした違い」で、暮らしやすさは変わってしまいます。
引き渡し前後でしっかり確認しておけば、住み始めてからの「こうしておけばよかった…」という後悔もぐっと少なくなるはずです。
「長く心地よく暮らせる家にしたい」「家族の時間をもっと大切にしたい」
そんな思いがある方こそ、細かな部分まで丁寧に向き合ってみてくださいね。
HOUSE CODEでは、ライフスタイルに寄り添った住まいづくりを大切にしています。
新しい暮らしがもっと楽しみになるような、ご家族らしいちょうどいい住まいを一緒に形にしていきましょう。