fbpx 【2025年7月版】省エネ基準適合住宅、ZEH住宅、長期優良住宅、低炭素住宅の違いや認定基準は? - HOUSE CODE | ハウスコード

blog

注文住宅ブログ

【2025年7月版】省エネ基準適合住宅、ZEH住宅、長期優良住宅、低炭素住宅の違いや認定基準は?

2022.10.06
  • 注文住宅ブログ

2025年に入ってから、省エネ基準について多くのお客様からご質問をいただいています。

「ZEH住宅と長期優良住宅の違いは?」「結局、どの住宅を選べば一番お得なの?」など、皆様の関心の高さを実感しています。

 

そこで今回は、2025年7月時点での最新情報をもとに、それぞれの住宅の違いや認定基準についてわかりやすくご紹介!

HOUSE CODEでの家づくりでも活用できる情報ですので、ぜひ最後までお読みくださいね。

2025年以降に求められる省エネ基準と認定制度の全体像

まずは、2025年4月からはじまった省エネ基準適合義務化の内容について整理してみましょう。

省エネ基準適合義務とは

2025年4月から、新築住宅の省エネ基準適合が義務化されました。

 

<省エネ基準適合住宅の条件>

  • 断熱等性能等級4以上
  • 一次エネルギー消費量等級4以上

 

つまり、これ以降に着工する住宅は、最低でも「省エネ基準適合住宅」レベルの性能が必要。

従来の「その他の住宅」(省エネ基準未対応)は建築できなくなりました。

住宅ローン減税・登録免許税の優遇延長

住宅ローン減税は、住宅ローンを利用してマイホームを購入・新築した方が受けられる税制優遇制度です。

年末時点のローン残高の0.7%を、最大13年間にわたって所得税から控除できます。

詳しい控除金額については、後ほど「税制優遇の比較」で解説しますね。

 

また認定住宅では、登録免許税の軽減措置も令和9年3月31日まで延長されています。

長期優良住宅や低炭素住宅では、一般住宅と比べて税率が軽減され、登記費用を抑えることが可能です。

4 つの認定基準を“性能・税制・補助金”で比較

ここからは、省エネ基準適合住宅、ZEH住宅、長期優良住宅、低炭素住宅の4つを、性能面・税制面・補助金の観点から詳しく比較していきます。

性能指標の違い

住宅の性能は、主に断熱性能と省エネ性能で評価されます。

それぞれの住宅性能の違いは下表でご確認ください。

 

住宅タイプ 断熱等級 一次エネルギー消費量等級 その他の主な要件
省エネ基準適合住宅 4以上 4以上 なし(最低基準)
ZEH水準省エネ住宅 5以上 6以上 年間エネルギー収支ゼロ以下
長期優良住宅 5以上 6以上 耐震等級基準適合、劣化対策等級3など8項目
低炭素住宅 5以上 6以上 再生可能エネルギー利用設備導入必須

税制優遇の比較

認定住宅を選ぶ大きなメリットの一つが、手厚い税制優遇です。

特に住宅ローン減税では、認定の種類によって控除額に大きな差が生まれます。

 

<住宅ローン減税の借入限度額(最大控除額)> 2025年末までに入居の場合

住宅タイプ 子育て・若者夫婦世帯 一般世帯
長期優良住宅・低炭素住宅 5,000万円(455万円) 4,500万円(409.5万円)
ZEH水準省エネ住宅 4,500万円(409.5万円) 3,500万円(318.5万円)
省エネ基準適合住宅 4,000万円(364万円) 3,000万円(273万円)

 

たとえば、子育て世帯が長期優良住宅を建てた場合、最大で455万円(5,000万円×0.7%×13年)の控除を受けられます。

省エネ基準適合住宅と比べて最大91万円もの差額が生まれるんですよ!

 

HOUSE CODEでは、これらの税制メリットを含めたトータルコストを詳しく計算し、お客様にとって最適な選択をご提案しています。

容積率緩和など建築規制メリット

認定住宅では、税制優遇だけでなく「容積率」という、建築の広さに関するルールで少しだけ有利になる場合があります。

これは「防災や省エネに役立つ設備を設置するスペースについての面積を、建物の全体の床面積に含めなくて良い」という緩和措置です。

同じ敷地でも、建物の延べ床面積を通常より少しだけ広く確保できる可能性があります。

とくに、大阪周辺の狭小地で、3階建てなどのたての空間を有効活用したい場合にうれしいメリットですね!

最短4ステップでわかる認定取得の流れと当社サポート

認定住宅の取得は複雑に思えますが、HOUSE CODEでは4つのステップで分かりやすくサポート!

スムーズに認定取得を進められるよう、各段階で専門スタッフが全面的にバックアップしますのでご安心くださいね。

①プランニング

営業スタッフが資金計画をアドバイスし、設計士がご家族の幸せを描くプランを作成。

どの認定制度がお客様にとって最適かを、具体的な数値とメリットでご説明します。

②設計性能計算

設計士が認定に必要な性能計算を行い、お客様のご要望と認定基準を両立させた設計をご提案。

HOUSE CODEの標準仕様(HEAT20 G1水準の断熱性能、耐震等級3)なら、多くの認定基準をクリアできますよ!

③行政申請

建築確認申請と合わせて、認定申請の書類作成や手続きを代行いたします。

複雑な申請業務はすべてHOUSE CODEにお任せください!

④完了審査

工事完了後、行政検査や社内検査を経てお客様に確認いただき、認定住宅としてお引き渡し。

その後も35年間の無料点検で長期間サポートいたします。

まとめ

HOUSE CODEでは、お客様のライフスタイルと予算に最適な認定住宅をご提案し、認定取得から長期間の性能維持まで、安心してお任せいただけるサポート体制を整えています。

「楽しい」からはじまり「愛着」がふくらむ家づくりで、理想の省エネ住宅をいっしょに実現しませんか?

 

省エネ住宅や認定制度について、もっと詳しく知りたい方は、ぜひHOUSE CODEにお気軽にご相談ください。

RECOMMENDおすすめ記事