ちょこっとおこもり「ヌック」のすすめ!
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こんにちは、ハウスコード 設計の山中です。
今回は、オープンしたばかりの新モデルハウスにも取り入れた、「ヌック」についてご紹介したいと思います!
ヌックとは「こじんまりした居心地の意の良い場所」といった意味を持ち、住まいに設けられた隠れ家的な小空間のことをいいます。
リビングやホールなど、オープンな空間の隅っこでちょこっとおこもりできるのが魅力。
家族の気配を感じながら、自分だけの時間を楽しめます。ここ数年、おうち時間が増えたことで、ますます人気が高まりました。
【新モデルハウスのヌックはこんな感じです!】
堺市東区日置荘に11月7日(月)オープンしたモデルハウスのヌックは、2階セカンドリビングの壁際にあります。
本棚と一体の木製ベンチを設け、本を読んだりお茶を飲んだり、ゆったり過ごせるようにしました。
上部に棚板を設置したことで、周囲を囲まれた“こもり感”が増し、さらに落ち着ける場所となっています。
ホッとできる空間を演出するため、温かみのある照明にもこだわりました。
造作カウンターのスタディスペースと一体になっているのもこだわり所。
リモートワークやPC作業、宿題などの合間に、ベンチでちょっと休憩してもいいですね。収納も共有できます。
また、ただ今建築中のI様邸でもスキップフロアの床座ヌックを計画しているんですよ。
ヌックを取り入れるメリットをいくつかご紹介しますね♪
【ヌックのおススメポイントいろいろ】
●程よい距離感で自分時間を楽しめる!
現在は部屋を細かく区切らず、共有空間を広く取る間取りが人気。ただ、開放的過ぎると落ち着かないことも。自室とオープンスペースの間のようなヌックなら、家族と程よい距離感で自分時間を楽しめます。
●用途を限定せず多目的に使える!
ヌックは使う人、使い方が限定されていないので、読書スペースや休憩スペース、お昼寝場所など様々な使い方ができます。モデルハウスのように本棚と一体にするのもオススメです。
●狭小住宅・デッドスペースにつくれる!
ヌックは1帖~3帖程度のスペースがあればつくれるので、狭小住宅に取り入れやすいのが特長。出窓や階段下、柱と柱の間のくぼみなど、ちょっとしたデッドスペースを有効利用することもできます。
●インテリアや照明を遊べる!
リビングなどの大空間の中で、ヌックだけ壁色を変えるなどインテリアのポイントにすることもできます。広い壁面では使いにくい色柄のクロスなども小スペースなら取り入れやすいですよ。
ヌックのように“遊びのある空間”をプラスすることで、住まいへの愛着や暮らしの楽しみが、さらに高まりますよ!
ヌックのあるモデルハウスの見学ご予約受付中です♪