モデルハウス見学会で住宅会社を見極めるコツは?
- ブログ
こんにちは、ハウスコード 設計の舩塚です。
今年の5月から建築レポートをお届けしてきた堺市初芝の新モデルハウスが、10月22日(土)にいよいよプレオープン!11月初旬にはグランドオープンします。
これまでブログのレポートでお伝えしてきた見どころもご参考に、ぜひ見学へお越しくださいね。
ところで皆さま、モデルハウス見学会は家そのものを見るだけでなく、住宅メーカーや工務店の良し悪しを見極めるチャンスだということをご存知でしたか?
信用できる会社かどうか判断するヒントが、あちこちに隠れているんです。
~見学会で住宅会社を見極めるチェックポイント~
①モデルハウスの価格やオプション価格をにごさず回答しますか?
モデルハウスは「当社はこんなことができます!」とお客さまにご覧いただく場なので、ほとんどの住宅会社は標準仕様よりも装備をランクアップし、様々なオプションを付けています。どこまでが標準で、どこからがオプションプランか確認しておきましょう。
モデルハウス全体の価格や、設備ごとのオプション価格を聞いた際、にごさず誠実に答えてくれるかどうかも会社選びの大事なポイントです。
➁建築中の写真や検査資料の公開希望にキチンと応えますか?
ハウスコードでは、見学に来られた客さまから「建築資料や建築中の写真を見せてもらえますか」というご要望をいただくことが時々あります。建築の知識がある方や、建築関係の方などは、構造部もしっかりご自身の目で確認して判断したいと思われるようですね。当社の家は、自信を持って全部お見せできるので、ご希望があればいつでも資料を公開しています。
住まいを支える大切な基礎や構造の部分が、お見せできる状態かどうかという点は、会社選びの判断基準の一つになります。
➂仕様やデザインの細かい部分まで考えられていますか?
家を建てる際にきちんとコンセプトを立て、細かい部分まで練ってプランニングされているかどうか判断するために、気になったことは何でも質問してみましょう。
例えば当社の新しいモデルハウスは金属の特性を考え、階段手すりなどに使用する素材を鉄とステンレスで使い分けています。「どうしてここは、この素材なの?」「なぜ窓はこの位置なの?」等々。聞いてはいけないことなど、ありません!
④回答者が聞かれたことに、しっかり回答できますか?
➂にもつながる部分ですが、見学会でお客さまの質問にしっかり回答できるかどうかも大事なポイント。もしその場で答えられなくても、後から調べて回答するなど、誠意を持って対応する会社を選びましょう。また案内するのが営業担当の場合、空間や設備のことをきちんと勉強している人に任せたいですよね。
社内で連携が取れていれば、各部門の担当者が設計・施工コンセプトを共有し、理解できているはずです。
●細部までていねいに施工されていますか?
おしゃれでキレイに整えられたモデルハウス。全体的な印象だけでなく、職人さんの細かい仕事にも注目してみましょう。壁紙のつなぎ目の柄が揃っているなど、目立たない部分まで手を抜かず施工されている会社を選んでください。
たくさんの住まいを見て、目を養う中で、自然と建物の見方も身についてきますよ!