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冷暖房費カットの鍵は、住まいの外皮性能(断熱&遮熱)!

2023.07.06
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こんにちは、ハウスコード設計士の舩塚です。

皆さまのお宅では、今年すでに冷房を使用しましたか?

最近は温暖化の影響で、6月中からエアコンを使い始めるというご家庭が多いようですね。光熱費の値上げが続き、電気使用量を抑えたいものの、我慢して熱中症などになったら本末転倒。なかなか悩ましい問題です。

 

そこで大切になってくるのが、住まいの外皮性能

「断熱性能」「遮熱性能」を高めて、外皮(屋根・天井・壁・窓・床・基礎など)からの熱の出入りを少なくすることで、冷暖房費を節約しつつ、快適な温熱環境を保てます。

 

断熱は聞いたことがあるけれど、遮熱は耳慣れないという方が、多いかもしれませんね。

それぞれの違いや役割について見ていきましょう。

 

 

【断熱とは】

建物の外部と接している外皮に、断熱材などを施工して熱を伝わりにくくすることで、冬は熱が室外へ逃げるのを防ぎ、夏は熱の侵入を防ぎます。

ハウスコードの家の断熱性能は、標準仕様でもZEH基準よりもさらに1ランク上のHEAT20 G1レベル(断熱等性能等級5以上)です。

 

~断熱性能を高める標準仕様~

●壁・天井の断熱

壁・天井には、断熱性能が高い硬質ウレタンフォームの吹付け断熱材「アクアフォームLITE」を使用しています。現場で発泡させ、柱・壁面・天井などの形状に合わせて吹き付けるため、断熱材が構造の隅々まで隙間なく密着します。

 

●床下の断熱

床下には断熱性・緩衝性が高く、床下地材に適した発泡プラスチック系断熱材と、ビーズ法発泡ポリエチレンを採用しています。

 

●高性能断熱サッシ

熱伝導率が非常に低く断熱性能の高い樹脂と、耐久性が高いアルミの特長を併せ持つ、高性能ハイブリッドサッシLIXIL「TW」を採用。

また高断熱な「Low-E複層ガラス」の中空層(2枚のガラスの間)にアルゴンガスを封入して、さらに断熱効果を高めています。

 

 

【遮熱とは?】

壁に遮熱シートを設置したり、屋根裏の通気スペーサーに遮熱性のある素材を使用したりすることで、日射(太陽熱)を跳ね返し、太陽の熱が室内に入ってくるのを防ぎます。夏の強い日差しによる温度上昇を防ぐのに効果的です。

 

~遮熱性能を高める標準仕様~

●遮熱透湿防水シート

日射反射率の高い素材で遮熱効果を発揮するとともに、雨などの浸水を防ぐ防水効果と、湿気を逃がす透湿効果も併せ持つ遮熱透湿防水シートを採用しています。

 

●通気スペーサー

ハウスコードが採用している通気スペーサー「アクエアーシルバー」は、屋根裏に通気層を確保する効果があるだけでなく、遮熱性も兼ねているのが特長。表面に赤外線を反射するアルミがコーティングされています。

 

●Low-E複層ガラス

ペアガラスの内側に、遮熱性を高める金属膜のLow-Eシートを塗した「Low-E複層ガラス」が標準仕様です。

 

 

省エネで光熱費を節約できる家にするには、熱の伝わりを抑える断熱も、太陽熱を反射して侵入を抑える遮熱も、両方大事!

しっかり断熱&遮熱された住まいなら「冷房の設定温度を低くしてもずっと熱い!」といった事態を防げますよ。

 

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