設計士の狭小住宅テクニック ①フロッキン狭小壁 - HOUSE CODE | ハウスコード

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設計士の狭小住宅テクニック ①フロッキン狭小壁

こんにちは、ハウスコード 設計士の舩塚です。

今月から、不定期で狭小住宅の連載をスタートすることになりました!

当社の営業エリアには都市部も含まれているため、都市型3階建て住宅をはじめとした狭小住宅のご依頼が自然と増加。
施工事例をご覧になったお客さまから「うちも、あんな家を建てたい!」とご依頼をいただくことも多く、いつの間にか「ハウスコードは狭小住宅が得意」という評価が定着しました。有難いことです^ ^

 

そこで、多くの狭小住宅を手掛けてきた経験を踏まえて、「狭小地で可能な限り広く快適に暮らす」アイデアやテクニックを皆さまに共有できればと思います。

よろしければ、参考にしてください 。

 

初回のテーマは、フロッキン狭小壁です。

出典:ダイドーハント

 

【フロッキン狭小壁とは?】

狭小地でも開放的な大空間を実現するために開発された耐力壁(地震や台風などの力に対抗して建物を支える壁)です。

敷地の限られた狭小住宅で、住空間やインナーガレージを最大限に広く取ることができ、大きな間口・開口部も可能です。

 

~ポイント~

①壁倍率が高いので、広いLDKやインナーガレージも可能!

強い家を建てるために壁の幅や厚みを大きくすると、そのぶん住空間が狭くなります。

一方、コンパクトな壁・柱で高い耐震性や耐久性を実現できるフロッキング狭小壁なら、部屋やガレージが圧迫されず、狭小地でも広いLDKやインナーガレージもが可能。

柱芯35ミリ、全幅455ミリのコンパクトサイズでありながら、耐力壁の強さを表す壁倍率は1階で7倍相当、2・3階で5倍相当です。

 

こちらが当社でフロッキン狭小壁を施工した時の様子。従来の耐力壁と比較した図(下)と併せてご覧いただくと、幅の狭さや納まりの良さが、より分かりやすいかと思います。

 

 

 

 

➁狭小地でも間口の広いガレージや大開口が可能!
壁や柱がコンパクトなので、間口や開口部も大きく取れます。

狭小地でも、ワイドスパンで車の出し入れがしやすいビルトインガレージや、開放感のある大きな開口部が可能です。

 

 

 

➂2・3階も設置できるから広い2階リビングも可能!
フロッキン壁の開発当初は、1階のみ使用可能でしたが、現在では2・3階用セットも誕生。都市型3階建て住宅をはじめとした狭小住宅の、設計・空間自由度が広がりました。広くて開放的な2階リビングも可能です。

 

 

実はこのフロッキン狭小壁2・3階仕様を関西で初めて導入したのが、当社のグループ企業である大忠建設。新聞にも取り上げていただきました♪
豊富な施工実績があるので、安心してお任せいただけます。

 

 

狭小地はもちろん、敷地面積はそこそこあるけれど間口が狭いといった場合にも有効なフロッキン壁。
敷地を最大限に活かすテクニックの一つとして覚えておいて損はありません。

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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