注文住宅のインテリアはどう選ぶ？テイストごとの事例と押さえておきたいポイントを紹介

注文住宅のインテリアが重要な理由

注文住宅を建てる上でインテリア選びは重要視されていますが、一体なぜなのでしょうか。

ここでは2つの理由を解説します。

インテリアが住まいに与える影響

インテリアは住まいの雰囲気を決めるのはもちろん、住まう人の気分や集中力、心地よさにも影響を与えます。

どこか物足りなさのある空間で過ごすよりも、おしゃれで整ったインテリア空間で過ごすほうが居心地よさそうですよね。

配色や柄、素材、取り入れる箇所などによって与える影響は変わってくるので、ぜひこだわって決めてくださいね。

家全体のテイストを統一する重要性

インテリアの統一感は、おしゃれに見せたり居心地のよい空間にしたりするのに欠かせないポイントです。

まとまりのないインテリアは、部屋が狭く感じたり野暮ったく見えたりする場合があります。

せっかく建てる注文住宅が、おしゃれな印象を与えないのはつらいですよね。

これから長く暮らす住まいだからこそ、家全体のテイストを統一することは大切なのです。

インテリアを決めるための基本ステップ

注文住宅のインテリアを一から決めるのは難しいですよね。

自分なりに選んでみた結果、違和感のある仕上がりになっては後悔するかもしれません。

ここでは、インテリアを決める3つの基本ステップを紹介します。

好みのテイストを見つける方法

まずは、好みのテイストを見つけましょう。

はじめにテイストを決めると、内装の素材や色味などの選択肢が狭まります。

インターネットで「インテリアテイスト」と調べたり住宅展示場を訪れたりすると、素敵なインテリアに触れられますよ。

これといったテイストが思い浮かばない場合は、「自然素材を活かした住まい」「シンプルでありながら洗練された住まい」など、コンセプトから決めるのもよいでしょう。

人気のテイストから選ぶのも方法の一つです。

ライフスタイルを考慮したプランニング

長く住み続けていると、ライフスタイルに変化が生まれることも少なくありません。

将来住みにくいと感じないためにも、注文住宅を建てる段階でしっかりプランニングすることが大切です。

特に子ども部屋は思春期や巣立つことを考慮すると、子どもすぎない内装にしましょう。

シンプルな色や柄でコーディネートしておくと、飽きのこないデザインで長く使えますよ。

予算内で理想を実現するポイント

注文住宅を建てるには、それなりにお金がかかります。

あれこれと詰め込みすぎると予算オーバーになってしまうため、取り入れたい要素に優先順位をつけることが大切です。

例えば壁材は1枚板や塗り壁よりも壁紙のほうがコストを抑えられます。全面的に取り入れると費用が膨らむので、アクセントとして壁一面にだけ採用するなど工夫すると、予算内で理想のインテリアを実現できるでしょう。

テイスト別のインテリア実例を紹介

ここでは、ハウスコードが手がけた注文住宅の実例をもとに、インテリアテイストを紹介します。

好みのテイストはないか、ぜひチェックしてみてくださいね。

ナチュラルテイスト：自然素材と温かみのある空間

自然素材を活かした家づくりに興味がある方は、ナチュラルテイストがおすすめです。

家具はもちろん、床材や天井材などに無垢材を採用することで、自然の風合いを身近に感じられますよ。

自然素材には調湿効果も備わっているので、空調設備に頼りすぎない生活を送れるのも魅力ポイントです。

こちらの施工事例を見る＞中庭のある平屋　N様邸

モダンテイスト：シンプルで洗練されたデザイン

モダンテイストは、シンプルかつ現代的なデザインを好む方にぴったりのインテリアです。

余計な装飾はつけず、無機質で直線的なラインの家具でコーディネートします。

こちらの実例ではガラスの建具で抜け感を演出。

スタイリッシュなデザインを取り入れることで、モダンな雰囲気に仕上がりました。

こちらの施工事例を見る＞小さくて広い家　O様

北欧テイスト：機能性とデザイン性の両立

機能性とデザイン性を両立するおしゃれなインテリアを求めている方は、北欧スタイルなんていかがでしょう。

北欧スタイルは北欧地域特有の寒さの中でも、家族や友人と暖かくて居心地よく過ごせるように工夫が散りばめられたインテリアです。

内装や家具はホワイトやグレー、木目ブラウンで構成することで、落ち着いた雰囲気を演出します。

こちらの施工事例を見る＞グレーがかわいいお家　T様邸

和モダンテイスト：和の伝統と現代的な融合

和の雰囲気を取り入れたインテリアが好みの場合は、和モダンテイストがおすすめ。

LDKの一角に畳スペースを設けることで、さりげなく和を感じられる空間になります。

お昼ご飯を食べた後は畳スペースで昼寝をしたり、子どもの遊び場として活用したりと実用性も兼ねているのが魅力です。

こちらの施工事例を見る＞陽ざしがふりそそぐ和モダンの家　Ｆ様邸

インテリア選びで押さえておきたい注意点

おしゃれで快適なインテリアにするためにも、ここで3つの注意点を押さえておきましょう。

バランスが崩れやすいポイント

インテリア選びで失敗しがちなのが色使いです。

1つの空間に対して複数の色を使う場合、まとまりのない仕上がりになることも少なくありません。

バランスのとれたインテリアにするためには、なるべく3色以内に抑えるのがコツです。

また色の配分は以下を参考にすると失敗しにくいですよ。

◎ ベースカラー：70%（壁・床・天井など）

◎ アソートカラー：25%（家具やカーテンなど）

◎ アクセントカラー：5%（インテリア小物など）

家具と内装の調和を取るコツ

インテリアを選ぶときは、内装だけではなくこれから配置する家具のデザインと調和するかどうかも意識しましょう。

家具を買い替えない場合は、家具のデザインをベースに内装を決めていくのがポイント。

アンティーク調の家具を置く場合は、モダンな内装が相性バッチリです。

コントラストが生まれて個性的な空間を演出してくれますよ。

実用性とデザイン性のバランスを意識する

インテリアを選ぶときは、実用性と見た目の美しさのバランスを意識することも重要です。

単におしゃれな見た目よりも、実用性を兼ねたインテリアのほうが快適性が高まります。

例えば水回りの内装はお手入れがしやすいように、汚れにくい壁紙や撥水性に優れた床材を採用すると家事効率がアップするでしょう。

お手入れしやすい素材の中でもデザイン性の高いものは存在するので、両立できるものを見つけてくださいね。

注文住宅のインテリアに迷ったときの対処法

ここまで注文住宅のインテリア選びについて解説してきましたが、正解がわからなくて迷ってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、プロのアドバイスやSNSの投稿を参考にするといいですよ。

プロのアドバイスを参考にする

イメージを具体的にできないときやセンスに自信がないときは、プロのアドバイスを受けましょう。

経験豊富なプロなら好みのテイストに合わせて内装や配色、間取りなどを提案してくれます。

注文住宅を建てるハウスメーカーや工務店には建築士はもちろん、インテリアコーディネーターが在籍している場合もあるので、相談してみましょう。

SNSを参考にする

最近では、InstagramやTikTokなどのSNSにもおしゃれなインテリアが投稿されています。

普段SNSを使うなかで、素敵だと思ったインテリアに出会ったことがある方もいるのではないでしょうか。

雑誌を購入したり見学会に訪れたりするよりも気軽にリサーチができるので、「こんな家に住みたい」と思えるインテリアを参考にするのもアイデアの一つですよ。

まとめ

細部までインテリアにこだわると、おしゃれで快適な注文住宅になります。

さまざま事例をチェックすれば、好みのインテリアがきっと見つかるはず。

私達HOUSE CODEと一緒に 、こだわりを詰め込んだ注文住宅を建てましょう。

HOUSE CODEは「楽しい」からはじまる。「愛着」がふくらむ。をモットーにお客様が心から住みたいと思える家づくりのお手伝いをさせていただきます。

注文住宅のインテリア選びは難しいもの。

いつまでも心がトキメク住まいにするためにも、家づくりの経験が豊富なHOUSE CODEにお気軽にお問い合わせください。