注文住宅の打ち合わせ回数や期間はどのくらい?進行の流れと円滑に進めるコツを解説

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注文住宅づくりにおける、打ち合わせの回数や進め方に悩んでいませんか?
理想の住まいを建てるなら、妥協せず納得のいくまで打ち合わせしたいですよね。
でも、どのくらいの回数が必要なのか、どんなことを話せばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな注文住宅の打ち合わせについて、回数や期間、円滑に進めるコツなどを解説していきます。
基本的に打ち合わせの回数に制限はないですが、ただ時間をかけるだけでなく効率よく進めるコツがあるんです!
ぜひ、家づくりの参考にしてくださいね。
注文住宅の打ち合わせの重要性とは?

注文住宅の打ち合わせは、何度も行われるのが一般的です。
決めることがたくさん多いため、なかには打ち合わせに疲れてしまったという方もいますが、理想の家を実現するためにはとても重要なプロセスなんです。
打ち合わせは、施主と業者が希望や予算を共有して、建物の設計や内装、外観などについて詳しく話し合います。
着工前から引き渡し前まで何度も行い、家づくりに置けるさまざまな段階でしっかりと確認をすることが大切です。
注文住宅を成功させるための準備
理想の住宅や家族のライフスタイルに合わせた家づくりを形にするために、打ち合わせは欠かせません。
事前に家族で理想の住まいについて話し合い、優先順位を明確にすることが成功させるための準備として必要です。
打ち合わせが家づくりに与える影響
打ち合わせが丁寧に進めば、設計の方向性が明確となって、不要な修正やトラブルを減らせます。
適切なコミュニケーションができると、良好な信頼関係を築くこともできますよ。
仕事などで何度も打ち合わせをするのは大変かもしれませんが、効率的な打ち合わせができれば、完成後の満足度も大きく変わります。
打ち合わせの回数と期間の目安について

回数や期間については、基本的に人それぞれ異なるので、何回までと制限は設けられていません。
そのため、納得がいくまで何回でも打ち合わせができます。
打ち合わせ回数の参考
HOUSECODEでは5~10回程度が目安ですが、住宅の規模や施主の希望する内容によって回数は変わってきます。
着工前に5~7回、建築の途中で1〜2回、それから完成後に1〜2回程度行います。
打ち合わせにかかる期間の平均
打ち合わせにかかる期間は、通常2〜4カ月程度 です。
設計の修正が多い場合などはさらに長くかかることもあり、回数が多いケースでは年単位になることも珍しくありません。
一般的には住むタイミングが決まっている人が多いので、そこから調節することがほとんどです。
進行スピードを左右する要因
打ち合わせの進行スピードを左右するのは、以下の要因が考えられます。
◎希望が具体的か
◎設計内容は複雑ではないか
◎土地や予算は確定しているか
具体的な希望が明確であれば、設計や決定はスムーズに進みます。
しかし、特殊なデザインや仕様を希望すると、さまざまな面からの検討が必要になることがあり打ち合わせに時間がかかってしまうことも。
また、最初の土地の条件や予算が決まっていないと時間がかかってしまうので、事前に予算や要望はまとめておくのがおすすめです。
注文住宅の打ち合わせの流れを解説

ここからはどのような流れで行われるのか解説していきます。
初回相談から契約までの流れ
初回相談では、家づくりの希望や予算、土地の状況などをヒアリングして、間取りや費用見積もりをつくっていきます。
ここで注意しておきたいことは、希望するデザインなどは完全には叶わないと考えておくことです。
法律や技術的に難しい場合もあるので念頭に入れておきましょう。
プランに納得したら正式に契約を結んでいきます。
設計段階での打ち合わせポイント
設計段階では、以下の内容を中心に打ち合わせを行います。
◎間取りや動線の確認
◎使用する建材や設備
◎外観や内装デザイン
細かい部分までしっかりと打ち合わせをして、あいまいな部分や納得できない部分はないようにしていきましょう。
施工開始後の確認事項
施工が始まった後も、以下のような内容で打ち合わせが必要です。
◎工事の状況確認
◎設計変更が必要な場合の対応
◎最終的な仕上げ内容の確認
◎引き渡し時期の調整や手続き
計画通りに進んでいるのか定期的に確認します。
違和感や修正点があった場合は早めに伝えることで、工事をしている人の負担も減らせてスムーズに修正ができますよ。
スムーズに打ち合わせを進めるコツ

注文住宅の打ち合わせをスムーズに進めるためには、いくつかのコツを押さえておくのがおすすめです。
事前準備の大切さ
予算や要望を前もってまとめておくなど事前の準備はとても大切です。
打ち合わせ前に、家族の希望をリストアップし、優先順位をつけておきましょう。
加えて、参考となる資料や写真を用意すると、具体的なイメージを共有しやすくなりますよ。
希望や要望を明確に伝える方法
こんな家にしたいというイメージを伝えるのは、意外と難しいですよね。
希望や要望は具体的な言葉で伝えることが大切です。
例えば「リビングを広くしたい」ではなく「リビングは20畳以上が希望」といった具合に数値や具体例を挙げると、誤解が生じにくくなり共通認識がもてます。
信頼できる施工会社とのコミュニケーション
円滑に進めるためには、施工会社との信頼関係が重要です。
疑問点や不安があれば遠慮せずに相談し、こまめな連絡を心がけましょう。
注意したいポイントとトラブル回避の方法

打ち合わせで注意したいポイントとトラブル回避の方法についてもご紹介します。
打ち合わせで見落としがちな点
打ち合わせでは、以下のような点を見落とすケースがあります。
◎将来のライフスタイルの変化への対応
◎予算の管理
◎コンセントなどの細かな設備の共有
◎収納スペースの具体的な設計
将来のライフスタイルの変化も考慮しなければ、もっと広くしたかったなど後悔することにもつながりやすいんです。
今の生活だけでなく、これからの未来の生活も考えて打ち合わせをしましょう。
また、予算の管理がしっかりとできていなければ、最終的にお金がたりなくなってしまうことも。
建築費用だけでなくさまざまな費用も必要になるので、予算内での希望を伝えるようにしてくださいね。
そのほかにも、コンセントなどの細かな設備や収納スペースを具体的に打ち合わせしていなかったというケースも少なくありません。
生活動線やライフスタイルなども加味してしっかりと話し合っておきましょう。
よくあるトラブル事例とその対策
注文住宅は希望やこだわりを反映しやすい点が魅力的ですが、トラブルに発展することも少なくありません。
よくあるトラブル事例のひとつに、設計変更による追加費用の発生が挙げられます。
打ち合わせが進むにつれて、当初の見積もりに対し追加の要望や仕様変更が発生することも珍しくありません。
認識のズレが生じて起こるトラブルのため、初期段階で十分に打ち合わせを行い、変更を最小限に抑える対策をとるのがおすすめですよ。
そのほかによくあるトラブルは、完成後のイメージの違いです。
模型を活用して視覚的に確認するだけでなく、細かな内装部分や設備に関してもしっかりと認識を合わせましょう。
どちらのトラブルにも共通して言えるのは、疑問や不安が出た時はしっかりと確認することです。
また、しっかりと記録をとっておくと、言った言わないでトラブルになることもありません。
家を建てる時は、専門用語を聞く機会も多くなるので、わからない部分はすぐに聞いて解決しておいてくださいね。
まとめ

注文住宅の打ち合わせは、家づくりの成功に欠かせないプロセスです。
しっかりと準備をして信頼できる施工会社と協力することで、理想の住まいを実現できます。
HOUSE CODEは「楽しい」からはじまる。「愛着」がふくらむをモットーに、お客様の家づくりを全力でサポートします。
一つひとつのご要望に真剣に向き合い、最適なプランをご提案いたします。
あなたの理想の住まいを、いっしょに創り上げていきましょう!