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注文住宅にはいくら必要?費用の内訳と家づくりのポイントを解説

2024.06.25
  • 注文住宅ブログ

注文住宅を考え始めると、まず気になるのが「結局、いくら用意すればいいの?」という費用のことではないでしょうか。
注文住宅は間取りやデザインを自由に考えられる一方で、土地の有無や設備のグレードによって費用が大きく変わります。
さらに近年は、建材費や人件費の上昇により、以前より予算を多めに見ておきたい状況です。
そこで今回は、注文住宅の最新相場や費用が変わるポイント、予算を考えるときに押さえておきたいポイントをご紹介します。
家づくりの第一歩として、無理のない予算感をつかんでいきましょう。

注文住宅にかかる費用の最新相場

 

注文住宅の費用は、土地をすでに持っているか、土地探しから始めるかで大きく変わります。
まずは、2024年度の最新データをもとに全国平均の相場を見ていきましょう。

土地ありの場合の費用相場

まずは、すでに土地を持っている場合から見ていきましょう。

土地ありの場合は、土地取得費がかからないため、主に建物の建築費を中心に予算を考えます。

2024年度フラット35利用者調査によると、土地ありで注文住宅を建てる場合の費用相場は、全国平均で3,936万円 です。

 

ただし、家の大きさや設備のグレード、建てる地域によって金額は変わるため、平均額はあくまで目安として見ておきましょう。

土地なしの場合の費用相場

一方、土地探しからスタートする場合は、建物の建築費に加えて土地の取得費用も必要です。

2024年度フラット35利用者調査によると、土地を購入して注文住宅を建てる場合の費用相場は、全国平均で5,007万円 となっています。

土地代が加わる分、土地ありの場合よりも総額は高くなりやすい傾向です。

そのため、土地と建物を別々に考えるのではなく、最初から総予算の中でバランスを見ていくことが大切です。

 

ただし、全国平均はあくまで目安です。建てる地域や家の広さ、選ぶ仕様によって費用は変わるため、自分たちの条件に合わせて見ていきましょう。

注 文住宅の費用が上がっている背景

 

注文住宅の費用が上がっている背景には、建材や設備、人件費など、家づくりに関わるさまざまな費用の上昇があります。
「なんとなく高くなっている」で終わらせず、どこにお金がかかりやすくなっているのかを知っておきましょう。

木材・鉄鋼など建材の高騰

注文住宅は、木材や鉄鋼、コンクリート、断熱材など、多くの建材を組み合わせてつくられます。
そのため、ひとつの材料だけでなく複数の建材が値上がりすると、建物全体の費用にも影響が出やすくなります。
特に構造に関わる材料はあとから簡単に削れる部分ではないため、デザインや設備より先に予算へ反映されやすいところです。

塗料不足による外装工事コストへの影響

外壁や屋根まわりの工事には、塗料やシーリング材、防水材などの副資材も必要です。
これらの材料が不足したり価格が上がったりすると、外装工事の費用やスケジュールに影響することがあります。
見た目の色や仕上げだけでなく、外壁材との相性や将来のメンテナンスまで含めて確認しておくと安心です。

人件費・職人不足と円安の影響

家づくりは材料だけでなく、大工や電気工事、設備工事、外構工事など多くの職人の手によって進みます。
職人不足が続くと人件費が上がりやすく、希望する時期に工事を進めにくくなる場合もあるでしょう。
さらに、輸入建材や海外製の設備は円安の影響を受けやすく、製造や輸送にかかるエネルギーコストも住宅価格に反映されやすい要素です。

注文住宅費用はどのように変わるのか

 

注文住宅の費用は、建築費や土地代だけで決まるわけではありません。
ここからは、実際に予算が変わりやすいポイントを見ていきましょう。

ハウスメーカーの価格

実はハウスメーカーや工務店によって、採用している工法や素材、標準仕様の内容は異なります。

同じような広さの家でも、断熱性能や設備、外壁材などにどこまで含まれているかによって、見積もり金額に差が出ることも珍しくありません。

価格だけで比較するのではなく、標準仕様の中身や、自分たちの暮らしに合う提案をしてくれるかも確認しておきましょう。

土地の価格

土地を購入する場合は、土地代のほかに不動産売買契約書の印紙代や、仲介手数料などがかかります。

土地の価格は、地域や広さ、駅までの距離、周辺環境によって大きく変わるものです。

建物にかけられる予算を残すためにも、土地代だけでなく、購入時にかかる諸費用まで含めて考えておきましょう。

土地の形や法規制

旗竿地や不整形地、傾斜地などは、造成工事や基礎工事に費用がかかりやすい土地です。

また、建ぺい率や容積率、斜線制限などの法規制によって、建てられる家の大きさや形が変わることもあります。

一見扱いにくそうな土地でも、間取りの工夫で魅力を活かせる場合があるため、価格だけで判断せず、建築会社にも相談しながら検討しましょう。

設備やオプション

キッチンや浴室、洗面台などの設備は、グレードを上げるほど費用も高くなります。

見た目や機能にこだわりたくなる部分ですが、すべてを追加していくと予算オーバーにつながりやすいところです。

毎日の使いやすさに関わるものを優先し、あとからでも変更しやすい部分は予算とのバランスを見ながら選んでいきましょう。

注文住宅予算の考え方

 

相場を確認したら、次は自分たちに合う予算を考えていきましょう。

家の広さや地域、住宅ローンだけでなく、補助金や将来の維持費まで含めて見ることが大切です。

部屋数と床面積

まずは、必要な部屋数や床面積を考えてみましょう。

「リビングは20畳くらい」「2階に3部屋はほしい」など暮らし方から考えると必要な広さが見えやすくなります。

 

ただし、面積が広くなるほど建築費も上がるため、使う頻度や将来の家族構成まで考えながら決めていくことが大切です。

必要な土地の広さ

建物の広さが決まったら、必要な土地の広さも考えましょう。

ここで注意したいのが、土地ごとの法規制。

 

土地には建ぺい率や容積率などの制限があり、敷地いっぱいに家を建てられるわけではありません。

希望する間取りや駐車スペース、庭の有無まで考えながら、土地の広さと建てられる家のバランスを見ていく必要があります。

家を建てる地域

家を建てる地域によって、土地代や建築費の目安は変わります。

駅に近い場所や生活利便性の高いエリアは土地価格が高くなりやすく、同じ予算でも確保できる広さが変わることがあります。

 

通勤・通学のしやすさ、買い物環境、周辺の落ち着きなど、暮らしやすさと予算のバランスを見ながら検討しましょう。

年齢・収入・住宅ローンのバランス

住宅ローンを組む場合は、月々の返済額だけでなく、完済時の年齢や将来の支出も含めて考えることが大切です。

一般的に、住宅ローンの返済額は手取り収入の20〜25%程度 に抑えると負担が少ないとされています。

教育費や車の買い替え、老後資金なども見据えながら、家を建てたあとも安心して暮らせる予算を考えていきましょう。

補助金・優遇制度の活用

注文住宅では、省エネ性能の高い住宅を対象にした補助金や、住宅ローン減税などの優遇制度を利用できる場合があります。
例えば、2026年の「みらいエコ住宅2026事業」では、注文住宅の新築について、GX志向型住宅・長期優良住宅・ZEH水準住宅などが補助対象に含まれています。

ただし、対象となる世帯や住宅性能、申請時期には条件があるため、計画の早い段階で建築会社に確認しておきましょう。

性能/クオリティと価格のバランス

注文住宅では、価格を抑えることも大切ですが、安さだけで判断すると、性能や仕上がりに不安が残る場合があります。

断熱性や耐震性、換気計画などは、住み始めてからの快適さや安心感に関わる部分です。

初期費用だけでなく、長く暮らしたときの光熱費やメンテナンス費まで含めて、価格とのバランスを考えていきましょう。

まとめ

 

注文住宅にかかる費用は、土地の有無や建物の広さ、設備のグレードによって大きく変わります。

近年は建材費や人件費の上昇もあり、家づくりでは余裕を持った資金計画が欠かせません。

費用を考えるときは、建築費だけでなく、土地代や諸費用、補助金、将来の光熱費やメンテナンス費まで含めて見ることが大切です。

 

HOUSE CODEでは、HEAT20 G1水準の断熱性能や高気密・計画換気など、長く快適に暮らすための性能にもこだわった家づくりを行っています。

限られた予算の中でも納得できる住まいになるよう、土地探しや資金計画から一緒に考えていきましょう。

 

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