fbpx 注文住宅での後悔しない階段の種類と選び方を解説 - HOUSE CODE | ハウスコード

blog

ブログ

注文住宅での後悔しない階段の種類と選び方を解説

2024.07.23
  • ブログ

みなさんが注文住宅を建てるとき、どんなことにワクワクしますか?

素敵なリビングや憧れのキッチン、それとも子供部屋でしょうか。

実は、意外と見落としがちなのが階段!

どんな階段も同じようなものと思いがちですが、階段選びは家の雰囲気や使い勝手にも大きく影響するんです。

今回は、注文住宅で後悔しないための階段づくりのコツを解説します。

形やデザイン、手すりやステップの種類まで決めることはたくさんあるので、理想の階段についていっしょに考えてみましょう!

 

注文住宅の階段選びで後悔しない方法とは?

 

こちらの施工事例を見る>お洒落なカフェスタイルの家

 

では実際に、どのように階段選びをすれば後悔しないマイホームに近づけるのでしょうか。

ここでは、押さえておきたいポイントを4つ紹介します。

 

階段を設置する場所の決め方

多くの家では、階段は玄関やリビングなど家の真ん中に設置されています。

家の中心にあると2階のどの部屋にも行きやすく、便利だからです。

反対に、家の端っこに階段があると、ちょっと不便かもしれません。

一番遠い部屋まで行くのに、家中を横切らなければならなくなるかもしれないからです。

階段の位置を決めるときは、各部屋までの動線をイメージしてみてくださいね。

 

リビングに階段を設置するメリット・デメリット

リビング階段の最大のメリットは、家族間のコミュニケーションが生まれること。

2階の自室に行くにしてもリビング階段を通ることになるので、自然と家族と顔を合わせる機会が増えますよ。

他にも階段を設置するぶんリビングが広くなったり、デザインにこだわればインテリアにもなったりと、メリットがたくさんあります。

デメリットは、料理のニオイや生活音が2階に伝わりやすいこと。

昔は冷暖房の効きが悪くなる心配もありましたが、当社のようなZEH水準の高断熱住宅では冷暖房効率が大幅に向上しています  

 

安全性・実用性に注意して階段を設置する

おしゃれな階段を叶えるために、デザインにこだわることは大切ですよね。

しかし、デザインを優先するあまり子どもやペット、高齢者にとって使いにくい階段になってしまうことも。

階段選びでは、安全性や実用性にも注意する必要があります。

たとえば、転落時のダメージを少しでも軽減するためにかね折れ階段や折り返し階段を取り入れる。

段差や手すりの間から落ちないように、ガラスやアクリルの板を設置するなど、工夫を凝らしましょう。

 

階段下のスペースを収納等で有効活用する

階段下はデッドスペースが生まれがち。

有効活用しないともったいないので、せっかくなら暮らしを豊かにする使い方をしてみてはどうでしょうか。

たとえば、こんなアイデアなんてよさそう!

 

◎ トイレ

◎ 収納

◎ ライブラリー

◎ テレワーク

◎ プレイスペース

◎ ヌック

 

階段下の広さによっても叶えられるアイデアは変わりますが、ぜひ素敵なスペースにしてくださいね。

 

注文住宅の階段の形の種類について

 

こちらの施工事例を見る>ウッドデッキから豊かな自然を望む家

 

階段と一口に言っても、形はさまざまありますよね。

まっすぐ延びた階段もあれば、途中で曲がる階段など、形が違うだけで使い勝手や印象は大きく異なるものです。

ここでは、4つの階段の特徴を解説しますね。

 

直階段

直階段とは一直線の階段のことで、一番リーズナブルに設置できます。

デメリットは、狭いところに設置すると勾配が急になって、転倒時に下まで転げ落ちてしまうリスクがあること。

小さい子どもや高齢者が安全に上り下りするためにも、直階段を採用するなら広いスペースを確保しましょう。

 

かね折れ階段

かね折れ階段とは、踊り場で90度曲がって「L字型」になった階段のこと。

階段途中で角度が変わることによって、下まで転落するリスクが軽減します。

レイアウトにこだわったり踊り場を広くとったりすると、ちょっとしたワークスペースやプレイスペースもつくれるかも!

ただし、設置するなら直階段よりも広いスペースが必要です。

 

折り返し階段

折り返し階段とは、踊り場で180度向きが変わる階段のこと。

一気に下まで転落しにくく、より安心感が高まります。

踊り場下はデッドスペースになりがちなので、収納やヌックに有効活用するのがおすすめです。

直階段と比べると段数が増えるので、コストは高めになります。

 

らせん階段

らせん階段とは、支柱を中心にらせん状にステップを設置する階段のこと。

他の階段とは違って、コンパクトなスペースに設置できるのがメリットです。

見た目がオブジェのようなおしゃれさがあるので、インテリアとしても楽しめますよ。

ただし、階段の幅によっては、大きな家具家電を運ぶのが難しくなることも。

支柱に近くなるほどステップを踏み外しやすくなるので、モノを持って上り下りするときは注意してくださいね。

 

階段の手すりの種類について

 

手すりは階段の安全性と見た目を左右するパーツの一つ。

階段の形にこだわるのと同じように、手すりのデザインにも着目してみましょう。

 

壁付けタイプの手すり

壁付けタイプの手すりとは、壁に直接取りつけるもの。

日本の住宅で一番よく見るタイプで、低コストなのがいいところ。

両側が壁になっている階段の場合、どちらに手すりをつけるかで使い方が変わるので、設計士とよく話し合って決めてくださいね。

 

オープンタイプの手すり

壁がない階段でよく選ばれるのが、階段自体に手すりがついたオープンタイプのもの。

手すりの間から階段のステップが見える、開放的たっぷりなデザインも魅力です!

下の部屋から上り下りする人の様子が見えて、家族のコミュニケーションもとりやすいです。

 

パネルタイプの手すり

両側もしくは片側に壁がない階段は、小さな子どもやペットの転倒リスクが心配。

安全性を高める対策として、階段と手すりの間にパネルを設置するのもおすすめです。

ガラスやアクリルなどの透明なパネルを用いると、オープンタイプの手すりのような開放感を得られますよ。

 

階段のステップの種類について

 

実は、階段のステップにも種類があります。

ここでは、「箱階段」と「オープン階段」の特徴を解説しますね。

 

箱階段

箱階段は、箱を積み上げたような見た目をしています。

階段下をトイレや収納として活用しやすいのがメリットです。

ぱっと見は圧迫感があるかもしれませんが、デザイン次第!

片側をスケルトンの手すりにしたり、階段下をライブラリーにしたりと、抜け感やユーモアたっぷりの空間もつくれますよ。

 

オープン階段

オープン階段は、段差と段差をつなぐ蹴込みがない階段のこと。

あえて骨組みをさらけ出すことで、抜け感があっておしゃれな階段になります。

階段下を収納にするのが難しかったり、お子様が落ちないか心配になったりしますが、対策一つで使い勝手がぐんとよくなりますよ。

階段下は憩いの場やワークスペースにぴったり。

蹴込み部分にアクリル板を設けて「オープン階段風」にすれば、お子様も安心して上り下りできます。

 

まとめ

 

こちらの施工事例を見る>10坪の敷地に叶えた遊び心のある家

 

家づくりにおいて階段選びも大切なこと。

つい後回しになってしまうかもしれませんが、設置場所や形状、手すりのデザインなど、決めることはたくさんあります。

階段にもこだわって、素敵な注文住宅を建てましょうね。

注文住宅の階段選びに悩んだら、ぜひHOUSE CODEにご相談ください。

お客さまが思い描く住まいにフィットする階段デザインをご提案いたします。

いっしょに愛着がふくらむ階段をつくっていきましょう。

RECOMMENDおすすめ記事