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モデルハウス建築レポート 第四弾・デザインと素材のこだわりをご紹介!

2022.08.25
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こんにちは、ハウスコード 設計士の山中です。

10月完成予定のモデルハウス「移りゆく時間を楽しむ家」についてレポートするシリーズ投稿。第四弾では、デザインや素材についてお話しさせていただきます ^  ^

 

昨年公開した「池尻自由丘モデルハウス」をご存じの方が新しいモデルハウスをご覧になると、「ずいぶんイメージが違うな」と驚かれるかもしれません。

実はそれ、狙いです!

おかげさまで前回モデルハウスが大変好評で、公開以降モデルハウスをお手本にしたモノトーンコーディネートの注文住宅をたくさんご依頼いただきました。そこで新モデルハウスはまったく異なるテイストに挑戦。ホワイトやシルバー、ベージュといったナチュラルでやさしい色合いをテーマカラーに選びました。建具やインテリアの金属も、前回が重厚感のある黒いアイアンが中心だったのに対して、今回は淡く明るい銀色のステンレスやスチールを使用しています。

またレポート第二弾でもお話ししたように、経年劣化も味わいとして「移りゆく時間を楽しむ」ことができるよう、無垢材など自然素材をふんだんに取り入れました。

 

外装から順にデザインと素材の見どころをご紹介させていただきますね♪

 

【外装の見どころ】

●塗り壁×張り板の風合いを味わう外壁

外観のベースとなる白壁は、砂などの自然素材を配合したAICAのジョリパットという塗装材を使用。左官仕上げの塗り壁ならではの、ニュアンスがあります。さらに外観を引き締めるポイントとして、セメントの質感を生かした茶色の張り板(KMEW)をプラス。

 

▲モデルハウス外観パース

 

▲ジョリパット外壁(当社施工事例

 

▲張り板事例・出典:KMEW公式HP https://www.kmew.co.jp/shouhin/solido/category/?cat=typeM_LAP

 

●軒天が無垢材のインナーバルコニー

外に開きすぎないプライベートな場所でありながら、オープン手摺で開放性を高めたバルコニー。軒裏天井は、無垢材の風合いが心地いい板張り(CHANNEL ORIGINAL)です。オーク材フローリングの室内とデザイン・素材感がリンクして、内と外につながりが生まれます。

 

▲採用部材・出典:CHANNEL ORIGINAL公式HP https://www.channel-o.co.jp/paneling

 

▲軒裏天井事例・出典:CHANNEL ORIGINALパネリングカタログ https://my.ebook5.net/channel-catalog/WFST36/#

 

【内装の見どころ】

●モルタル仕上げの玄関土間スペース

ホール無しで直接LDKとつながる玄関土間は、“お外”の風情を残したモルタル仕上げ。無垢床のリビングに腰掛ければ、まるで縁側のようです。水洗いができるので、汚れを気にせずDIYや植栽のお手入れなどができますよ。

 

▲モルタル仕上げ(当社施工事例

 

●木製の造作家具とオーク材フロア

洗面台やキッチンの食器棚、リビングのテレビボード、吹き抜けホールの手摺兼収納棚などは、木の素材感を活かした造作家具。オーク材フローリングとも相まってナチュラルで温かみのある空間を演出します(無垢床の魅力はレポート第二弾でもご紹介しています)。

 

▲造作家具(当社施工事例

 

●スチール手摺の吹き抜け階段

空間のポイントにもなる吹き抜け階段は、手摺がスチール。木×金属でスタイリッシュに仕上げました。手すり壁のないスケルトンな階段形状や、腰壁の代わりに格子状のグリッド棚を設けた2階ホールのデザインにもご注目を!光や風、視線が抜けて開放的です。

 

▲グリッド棚(当社施工事例

 

▲スチール手摺(当社施工事例

 

他にも注目していただきたい点がいっぱいなのですが…ひとまずここまで ^  ^

オープンまでに、また追い追いレポートさせていただきますね♪

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