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注文住宅に最適なテレビボードの選び方と配置、素材選びと収納のコツを工務店が解説

2025.04.23
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テレビボードはリビングのメインといっても良いほど重要な家具のひとつ。

せっかくおしゃれで快適な注文住宅を建てるなら、こだわって選びたいですよね。

今回は、注文住宅に最適なテレビボードの選び方と配置、素材選びと収納のコツについて解説します。

お気に入りのテレビボード選びの参考にしてみてくださいね。

 

注文住宅に適したテレビボードのサイズの選び方

 

最適なテレビボードのサイズは、部屋の広さや暮らし方、テレビのサイズによって異なります。

以下の4つの視点から考えてみましょう。

 

部屋の広さに合わせたテレビボードの最適サイズ

テレビボードは、部屋の広さに合った幅のものを選ぶことが大切です。

 

    ●10畳・・・120㎝〜150㎝

    ●12畳・・・150㎝〜200㎝

    ●14畳・・・180㎝〜230㎝

     

    コンパクトな部屋には圧迫感を感じにくい幅、ゆとりのある部屋なら壁がさみしい印象にならないよう、大きめの幅を選びましょう。

     

    視聴距離を考慮したテレビボードの高さ

    テレビの視聴距離は、テレビ画面の高さの約3倍 の距離が疲れにくいとされています。

    同じ位置でも座り方によってテレビボードに必要な高さは違うので、以下を参考にしてみてくださいね。

     

    ●床に座る・・・・・・・・・・40㎝前後

      ●ソファに座る・・・・・・・・40㎝〜60㎝

      ●ダイニングチェアに座る・・・ 60㎝以上

       

      テレビの中心を見たときに、少し目線が下がるくらいが体に負担がかかりにくい位置です。

         

        テレビサイズとのバランスで選ぶテレビボードの幅

        テレビボードの幅は、テレビより20㎝以上大きいサイズを選びましょう。

        程度大きい幅を選ぶと、ディスプレイできる余裕が生まれるのでおすすめですよ。

         

        将来のライフスタイルを考慮したサイズ設定のポイント

        テレビを買い替える場合を考えて、余裕をもった大きめのテレビボードを選んでおきましょう。

        現在はあまりテレビを見る機会が少ない方でも、子どもとゲームを楽しんだり、映画や配信サービスを利用したりする機会が増えるかもしれません。

        大きめかつ収納力のあるものなら、ゲーム機やソフトが増えてもすっきり納められますね。

         

        注文住宅におけるテレビボード配置の工夫

         

        リビングのレイアウトや様式に合わせて、テレビボードの位置を考えましょう。

        配置の工夫について、4つご紹介します。

         

        リビングのレイアウトに合わせた配置アイデア

        部屋のどこからでもテレビが見られる位置かどうかがポイント!

        特に、ダイニングやキッチンが一体となっている間取りであれば、どの位置からもテレビが見えるよう工夫しましょう。

         

        テレビを斜めに配置したり、部屋の中央に移動したり、片側の壁に寄せたり、実際に間取り図面に家具や目線を書きこむとわかりやすいですね。

         

        和室や洋室での最適なテレビボードの配置

        和室の場合、畳に座ってテレビを見る方がほとんどです。

        テレビボードは、視線の高さに合うように低めに配置しましょう。

         

        洋室の場合は、床・ソファ・椅子と座り方は人それぞれ。

        目線の高さがさまざまなので、一番低い高さで見る方に高さを合わせると疲れにくい配置となるでしょう。

         

        窓やドアとの位置関係を意識した配置例

        窓とテレビの位置関係は、日光の影響を受けにくい“直角”がベストです。

        もし理想の角度に配置できなくても、カーテンやブラインドで光を調整できるので安心してくださいね。

         

        また、「テレビボードが邪魔でドアが開けにくい!」という失敗がないよう、ドアの開け閉めがスムーズにできるかを確認しておきましょう。

         

        テレビを見ることを優先した視線の確保方法

        テレビへの視線を優先するなら、他の家具の高さを低めにしておくのがポイント!

        特に、ソファは背もたれが高いと、ダイニングやキッチン側からテレビが見えづらくなってしまいます。

         

        他の家具についても、配置や高さを調整して視線をさえぎらない工夫をしましょう。

         

        テレビボードの素材選びとその特徴

         

        さまざま素材から作られているテレビボードのなかから、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

        ここでは素材の選び方とその特徴について、4つの項目にまとめてみました。

         

        木製テレビボードの魅力と選び方

        木製のテレビボードは、あたたかみのある雰囲気を演出してくれます。

        木材の種類によって雰囲気が変わるので、インテリアのテイストに合わせて選ぶのがポイント!

        床や建具など、部屋の内装に使っているものと同じ種類を選ぶと、空間に馴染みやすいのでおすすめです。

         

        ガラス製や金属製のテレビボードの特徴と選び方

        ガラス製は、モダンでスタイリッシュな印象を与え、狭い空間でも圧迫感を感じにくい素材です。

        金属製は、工業的でクールなインテリアにぴったりで、耐久性に優れています。

         

        どちらも個性的でインパクトのある素材なので、他の家具との相性や全体的なインテリアのバランスを考えて選ぶと良いでしょう。

         

        耐久性やメンテナンス性を考慮した素材の選び方

        テレビボードはホコリが溜まりやすく、頻繁に掃除する必要があるので、ある程度頑丈で掃除のしやすいものを選ぶのもポイントです。

         

        例えばメラミン素材で表面をコーティングされている素材を選ぶと、傷がつきにくく、汚れてもすぐに拭き取れるので楽にお手入れができます。

        ただし安価な商品のなかには、軽い衝撃や熱、経年で表面がはがれやすい「プリント化粧板 」を使用しているものが多いので注意しましょう。

         

        エコやサステナビリティを考える素材選び

        現在は、テレビボードでもエコやサステナビリティ性が重視されています。

        限りある資源を守るため、素材選びにおいても配慮したいポイント。

         

        リサイクル素材を使用しているものや、壊れても補修できるもの、耐久性に優れていて壊れにくいものなどを選ぶと良いですね。

         

        テレビボードの色選びとインテリアとの調和

         

        インテリアにこだわった注文住宅を建てるなら、テレビボードの色選びで失敗したくないですよね。

        ここでは色選びの4つのポイントを詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

         

        部屋の壁紙や家具と色を合わせるテクニック

        テレビを配置する後ろの壁を、テレビボードと似た柄や色のアクセントウォールにするのもアイディアのひとつ。

        他の家具と色を合わせるなら、同じ素材を選ぶと調和しやすいでしょう。

         

        例えば、オーク材のテーブルを使用するなら、オーク材のテレビボードを選ぶと、簡単に統一感のある空間になりますよ。

         

        アクセントカラーとしてテレビボードを活用する方法

        グレーやブラックなど、濃い色のカラーを選べばシックでホテルライクな雰囲気に。

        カラフルなカラーを取り入れてオリジナルな部屋を演出するのもおもしろいですね。

        他の家具やカーテンなどに、同じカラーを少し取り入れると、テレビボードの色が馴染みやすくなるのでおすすめです。

         

        落ち着いた印象を与えるシンプルなカラーチョイス

        落ち着いた空間を演出したいなら、空間の中の色数を絞るのがポイント。

        テレビボードは、壁や床に似たシンプルなカラーをチョイスしましょう。

        床材と合わせた色味にすると足元に安定感が増し、より落ち着いた雰囲気になりますよ。

         

        季節や気分で変化を楽しむ色選びのポイント

        テレビボード周りを自分好みの空間に仕上げるには、季節や気分で変えられるインテリア雑貨が欠かせません。

        テレビボードはシンプルな色を選んでおくと、お気に入りのものたちに視線を集められますよ。

        季節や気分によって飾るお花や雑貨を変えれば、気軽に気分転換できます。

         

        注文住宅におけるテレビボードの収納の組み込み方

         

        テレビボードは、テレビ周りの小物をすっきり整理できる収納スペースとしても使えます。

        AV機器、ゲーム機器、DVD、本、おもちゃなど、何を収納するのかは、住む人によってさまざま。

        ここでは収納の観点から、どのようなものを選ぶといいのかを確認してみましょう。

         

        効率的な収納スペースを確保する配置

        テレビボード周りのスペースに余裕があるなら、サイドにキャビネットや本棚などを追加すると、収納力がアップします。

        テレビボードと同じシリーズの家具を選ぶと、統一感が生まれすっきりと見えるのでおすすめです。

         

        機能的な収納を実現するためのオープンシェルフ活用法

        オープンシェルフのテレビボードは、扉や引き出しがないため、ものの出し入れがしやすく見た目にも開放感が生まれます。

         

        ただし、ほこりがたまりやすく、収納するものによっては生活感が出やすい点がデメリット。

        隠したいものや細かいものは、カゴなどに入れてまとめるとすっきりとした印象になるでしょう。

         

        見た目をすっきりさせる収納ドアの設計

        収納したいものが多い場合は、扉つきにして隠せるようにするとすっきりと片付いて見えます。

        収納するアイテムや設置スペースに合わせて、適した扉のタイプを選びましょう。

         

        ●引き出しタイプ:コード類やDVD・ゲームソフトにぴったり

        ●フラップ扉タイプ(手前に引き下げる扉):AV機器やゲーム機にぴったり

        ●引き戸タイプ:スペースが限られている場合にぴったり

         

        家族のニーズに合わせたカスタマイズ収納

        ライフステージによって収納を変えられる、組み替え自在なユニット収納を選ぶのはいかがでしょうか。

        家族が増えたり成長したりすると、おもちゃやゲーム、趣味のアイテムなど、テレビ周りに収納したいものも増えていきます。

        ユニット収納なら、引き出しつきキャビネットや本棚を追加して収納力を調整できるため、長く使いやすいのが魅力です。

         

        まとめ

         

        リビングの印象を決める、大事なアイテムであるテレビボード。

        注文住宅であれば、こだわりのテレビボードに合わせたインテリアや間取りも可能です。

         

        HOUSE CODEは「楽しい」からはじまる。「愛着」がふくらむ。をモットーに、希望を叶える家づくりを行っています。

        お客さまの希望に沿った家づくりを心を込めてご提案しますので、HOUSE CODEといっしょに、理想の家を作っていきましょう!

         

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