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注文住宅の庭づくりの費用相場と後悔しないための注意点を解説

2025.06.20
  • 注文住宅ブログ

注文住宅を建てるにあたって、庭をどうするか悩む方も多いのではないでしょうか。

せっかく庭をつくるなら、有意義に活用したいですよね。

そのためには庭の活用方法や基本的なデザインなどを、あらかじめ把握しておくのがポイント。

 

今回は、注文住宅で庭をつくるメリットから設計の基本知識、よくある失敗と対策について解説します。

庭づくりにかかる費用相場も紹介するので、予算計画に役立ててくださいね。

 

注文住宅で庭をつくるメリットとは?

 

注文住宅で庭をつくると、暮らしに3つのメリットをもたらしてくれますよ。

 

プライベートな外空間を自由に使える

庭はあなたたちだけのプライベートな外空間です。

フェンスや柵で囲えばプライバシーを守れるので、庭キャンプやバーベキューなどを楽しめます。

イスやテーブルなどを置いて、アウトドアリビングとして活用するのもいいですね。

 

ガーデニング・家庭菜園など趣味の幅が広がる

庭があると花壇やプランターを置くことができるので、ガーデニングや家庭菜園など趣味の幅が広がります。

お花や野菜、植栽などさまざまな植物があれば、四季を感じられるでしょう。

お子さまの食育にもなり、苦手な野菜を食べられるようになるかもしれません。

 

子どもやペットとのふれあい空間として活用

子どもやペットにとって、庭は安全に遊べる場所。

芝生を敷いたり遊具を置いたりすれば、笑顔で遊んでくれること間違いなし。

リビングと庭を隣接させると室内にいながらでも見守ることができるので、お互いによって心地よい距離感で過ごせるでしょう。

 

庭づくりのために押さえておきたい基本設計のポイント

 

ここでは、庭づくりにおける基本的な設計ポイントを紹介します。

 

敷地の形状・日当たり・風通しの確認

庭づくりは、土地探しから始まっています。

まずは敷地の形状や日当たり、風通しを確認しましょう。

敷地の形状は大きく2つに分けられます。

 

◉整形地:正方形、長方形

◉不整形地:三角形、台形地、傾斜地、旗竿地

 

整形地は、間取りや設計の自由度が高いので、理想通りの庭をつくりやすいのがメリットです。

不整形地は工夫次第で日当たりや風通しの良さを確保できるので、設計士とよく相談して決めましょう。

 

ライフスタイルに合わせたゾーニング設計

庭をつくるときは、家族のライフスタイルに合わせたゾーニングが大切です。

例えば庭でバーベキューをする場合は、リビングダイニングと隣接させると食材の準備や後片付けがスムーズになります。

庭で洗濯物を干す場合は、ランドリールームと隣接させることで、洗う→干す→取り込むの動線がコンパクトになって家事の時短につながりますよ。

 

「家事動線をスムーズにしたい」「子どもを見守れる庭にしたい」などこだわりを明確にすれば、暮らしにフィットするゾーニングを設計できるでしょう。

 

リビングとのつながりや動線計画がカギ

庭づくりをするときは、リビングとのつながりにも目を向けましょう。

リビングの延長線として計画すれば、部屋を広く感じられたり外へ出るハードルが下がったりしますよ。

 

こちらはHOUSE CODEが手がけた、リビングと中庭がつながる施工事例です。

床の高さを同じにすることでリビングつづきの庭になり、第2のリビングとして活用できます。

 

こちらの施工事例を見る>プライベートな中庭を楽し家 N様邸

 

庭のスタイルと活用法のバリエーション

 

庭を計画する際は、使い道に応じて設計することを意識しましょう。

まだ使い道に悩んでいる方は、ここで紹介する使い道を参考に庭のスタイルを決めてくださいね。

 

バーベキュー・アウトドアダイニングスペース

庭の使い道は無限大!

家族や友人といっしょにバーベキューを楽しんだり、家具を置いてアウトドアダイニングとして過ごしたりと、生活を彩る使い道がたくさんあります。

アウトドア用品や家具のデザインにもこだわれば、快適さがグンとアップするでしょう。

 

芝生・ウッドデッキ・タイルテラスの違い

庭をどのようなデザインにするかによっても、雰囲気や使い道が変わってきます。

 

◉芝生:日光で熱くなりにくい、柔らかく足腰にやさしい、天然芝はお手入れ必須

◉ウッドデッキ:メンテナンスを楽にするなら樹脂製も検討、室内とフラットにつなぐことも

◉タイルテラス:高級感がありメンテナンスフリー、夏の暑さや滑りやすさに注意

 

例えば庭にドッグランをつくりたい場合は、足腰への負担が少ない芝生がおすすめです。

家具を置いて読書やカフェを楽しみたい方は、ウッドデッキやタイルテラスが向いているでしょう。

「庭に草が生えるのはちょっと…」という場合は、タイルテラスで仕上げるとメンテナンスの手間を減らせますよ。

 

目隠し・フェンス・植栽によるプライバシー確保

庭づくりにおいて、防犯対策を行うのは大切なこと。

オープンな庭は開放感がある一方で、近隣の家や通行人から丸見えの状態になります。

 

庭で過ごす時間を安心なものにするためにも、目隠しを施しましょう。

フェンスなら中の様子が見えにくくなるので、女子会や子どもとの触れ合いを安心して楽しめます。

外観デザインに溶け込む防犯対策を施したい場合は、高低差のある植栽を複数設置するのがおすすめです。

 

庭づくりでよくある失敗とその対策

注文住宅を計画するにあたり、庭づくりはついつい後回しにされがち。

あとから「こうしておけばよかった…」となることも少なくない分野です。

そこでここでは、よくある失敗と素敵な庭に仕上がる対策について紹介します。

 

外構工事を後回しにしてしまいコスト増に

注文住宅の庭づくりにかかる費用は、スタイルによって変動します。

 

芝生 人工芝:5,000〜11,000円/平米

天然芝:2,000〜9,000円/平米

ウッドデッキ ソフトウッド:40,000〜60,000円/平米

ハードウッド:50,000〜65,000円/平米

人工木:30,000〜75,000円/平米

タイルテラス 15,000〜20,000円/平米

※上記の価格には、施工費用は含まれていません。

 

例えば30平米の庭に人工芝を施工する場合、初期費用として150,000〜330,000円かかります。

芝生だけではなく、ウッドデッキも施工する場合はより費用がかさむでしょう。

家づくりを計画する際は、建物と外構のトータルコストを考えて進めるのがポイントです。

 

水はけや雑草対策を見落として後悔

庭づくりにおいて見落としがちなのが、水はけの良さや雑草対策。

雨や日光などを日々受ける庭は、工夫しないと水はけが悪く、雑草が伸び放題になってしまいます。

 

水はけを良くしたい場合は、砂利を敷くのがおすすめです。

ウッドデッキの下や屋根下など水が溜まりやすい場所に施工すると効果を得られるでしょう。

雑草対策としては、防草シートを敷いた上で芝生を敷く。

セメント成分を含む特殊な土で固めてから芝生やウッドデッキを施工するのがよいでしょう。

雑草が生えない庭にしたい場合は、タイルテラスやコンクリート舗装で仕上げるのも手段のひとつです。

 

予算オーバーを防ぐための優先順位の考え方

注文住宅は理想をカタチにできるのが大きな魅力です。

しかし、あれこれとこだわりを詰め込みすぎると予算オーバーになってしまうことも少なくありません。

予算をオーバーしそうになったときは、優先順位をつけるようにしましょう。

 

優先順位をつけるときは、暮らしへの必要性の高さで順位をつけるといいですよ。

例えば庭全体を芝生にするのではなく、子どもの遊び場やドッグランスペースだけに限定すると、施工面積を削れて費用も抑えられます。

 

注文住宅の庭づくりを成功させるためにやるべきこと

 

素敵な庭をつくってはじめてマイホームが完成すると言っても過言ではありません。

そのためにも、庭づくりを成功させる必要があります。

ここでは、後悔のない庭づくりをするために押さえておきたいポイントを紹介します。

 

外構設計も最初の設計段階で検討する

庭づくりは、ついつい後回しにされがち。

建物と外構を分けて考えると、予算の偏りやデザインのばらつきが目立つおそれがあります。

最初の設計段階で外構設計も組み込めば、抜け目のないプランになるはず。

 

注文住宅を計画するときは、建物と外構をバランスよく考えていきましょう。

 

ハウスメーカーと外構業者の連携をとる

庭づくりを考えるときは、ハウスメーカーと外構業者の連携をとりましょう。

建物の完成イメージや外構の仕様などをあらかじめ共有しておくと、系統や色をあわせやすくなりますよ。

外構業者さんと直接打ち合わせすればより詳細にイメージを共有でき、満足度の高い仕上がりになるでしょう。

 

イメージを明確にしてプロと相談するコツ

ざっくりとしたイメージでは、設計士や建築士に相談しても納得のできるプランができないかもしれません。

理想をカタチにするには、イメージを明確にして伝えることがカギになります。

口頭だけではイメージしにくいので、いくつか参考画像をピックアップするのがよいでしょう。

 

庭の使い道や具体的な製品、レイアウトなども共有すれば、「これだ!」と思える庭に出会えるはずです。

 

まとめ

 

庭があれば、子どもの遊び場になったり友人たちとバーベキューを楽しむ場になったりと、さまざまな使い道が生まれます。

家の中で過ごしている最中「ちょっと気分転換がしたいな」となっても、スッと足を踏み出して外の空気を味わえるのは、庭のある暮らしならではの魅力です。

 

HOUSE CODEでは、お客様と楽しく庭づくりを進めて、愛着のふくらむ住まいを手がけていきます。

「生活の一部になる庭にしたい」「家族の思い出が増える庭にしたい」など、憧れの活用方法をぜひお聞かせください。

 

HOUSE CODEといっしょに、生活が豊かになる庭のある素敵な注文住宅を建てましょう!



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