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注文住宅で人気のバルコニー設計|おしゃれな活用アイデアと注意点

2025.11.11
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「せっかく注文住宅を建てるなら、バルコニーでちょっとした“外時間”も楽しみたい」

そんなご希望をよく伺います。

 

おしゃれな外観づくりにも役立つバルコニーは、暮らしに“+αの心地よさ”を与えてくれる人気の空間です。

今回は、バルコニーの魅力や設計のポイント、実際の活用アイデア、注意点までまとめてご紹介します。

注文住宅でバルコニーが人気な理由

 

 

まずは、注文住宅でバルコニーが選ばれている理由を、実際の暮らしのシーンとあわせてご紹介します。

暮らしを広げるセカンドリビングとしての魅力

リビングからつながるバルコニーは、“もうひとつのリビング”のような存在。

天気のいい日は、チェアを出してコーヒーを飲んだり、夜風にあたりながら夫婦で乾杯したり…。

家の中にいながら、外の開放感を楽しめるのがバルコニーの大きな魅力です。

採光・通風を取り入れやすい設計

バルコニーは、光と風を取り込む設計としても優秀です。

特に狭小地では隣家との距離が近く、1階に光を取り入れにくいことも。

そんなとき、2階にバルコニーを設けて高窓やハイサッシと組み合わせることで、プライバシーを保ちながらも明るく心地よい住まいが実現します。

外観デザインのアクセントになる

バルコニーは、外観デザインの印象を大きく左右します。

例えば、グレーの外壁に木目調の手すりを合わせると温かみが出ますし、スチール手すりを使えばモダンでスタイリッシュな印象になるんですよ。

バルコニー設計で意識すべきポイント

 

理想のバルコニーを実現するためには、デザインだけでなく、快適さ・安全性・メンテナンス性をバランスよく考えることが大切です。

ここからは、実際に設計段階で押さえておきたい3つのポイントを、HOUSE CODEの家づくり目線でご紹介します。

広さと間取りのバランス

バルコニーは、広ければ良いというものではありません。

LDKを圧迫してしまうような広さより、「自分たちが心地よく使えるサイズ」が大切です。

一般的な目安は以下を参考にしてくださいね。

 

・室外機や物置として使いたい…奥行き60〜91cm

・洗濯物を干したい…奥行き100cm以上

・ガーデニングを楽しみたい…奥行き120cm以上

・アウトドアを満喫したい…奥行き200cm以上

 

防水・排水の工夫

バルコニーをつくるときに、最も注意したいのが防水処理です。

床面には必ず防水工事を施し、雨水がたまらないように適切な勾配をつけることがポイント!

特に屋上バルコニーの場合は、防水面でのリスクを理解しておくことが大切です。

メンテナンスしやすい素材選び

見た目重視で木材を選んだものの、「数年で汚れが目立つ…」というケースも。

床材には、耐久性が高く掃除しやすいタイルや樹脂、人工芝がおすすめです。

手すりや目隠しフェンスは、アルミ製を選ぶと、錆びにくくメンテナンスが楽になりますよ。

おしゃれに暮らす!バルコニー活用アイデア

 

「せっかくつくるなら、しっかり使いこなしたい!」

そんな方のために、HOUSE CODEがおすすめする“おしゃれで実用的”なバルコニー活用アイデアを紹介します。

ガーデニングや家庭菜園を楽しむ

プランターやハーブ鉢を並べて、ミニガーデンに。

小さなスペースでもグリーンがあるだけで癒し効果は抜群です。

水やりがしやすいように、立水栓の設置も検討しましょう。

カフェスペースとしてくつろぐ

バルコニーにテーブルと椅子を置けば、プライベートカフェの完成です。

朝日を浴びながらコーヒーを飲んだり、休日には読書やブランチを楽しむのも素敵ですね。

手すりを高めにしたり、ボーダーフェンスで囲ったりすれば、外からの視線を気にせずリラックスできますよ。

子どもやペットの遊び場にする

小さなお子さんがいるご家庭なら、プールやシャボン玉遊びを楽しむこともできます。

ペットのいるご家庭なら、日光浴や運動のスペースとしても活躍しますよ。

安全面を考えて、手すりやフェンスの高さは設計時にしっかり確認してくださいね。

夜のライトアップで非日常感を演出

照明を取り入れれば、夜はホテルライクなリラックス空間になります。

仕事で疲れた日も、ライトアップされたバルコニーでちょっと一息。

星を眺めながら一日を振り返る時間が、日々の暮らしを豊かにしてくれます。

バルコニー設置の注意点とデメリット

 

おしゃれで便利なバルコニーですが、実際に暮らしてみると「想像と違った」と感じるケースも少なくありません。

ここでは、HOUSE CODEの経験から見た“注意しておきたいポイント”をまとめました。

掃除や防水メンテナンスの負担

バルコニーは屋外空間なので、どうしても落ち葉や砂ぼこりがたまりやすいです。

特に雨のあとには水が残ることもあるため、こまめな掃除やチェックが欠かせません。

 

またバルコニーの床には防水工事が施されていますが、この防水層は年月とともに少しずつ劣化していきます。

そのままにしておくと雨漏りの原因になるため、定期的に専門業者に点検やメンテナンスを依頼することが大切です。

実際には使わなくなるケースもある

「バルコニーを作ったけど、結局物置になってしまった…」という声も正直あります。

特に共働き家庭の場合、洗濯は乾燥機で済ませることが多く、バルコニーに出る機会が減ってしまうことも。

せっかく作るなら、「自分たちは本当にバルコニーを使うか?」「どんな風に使いたいか?」を具体的にイメージしておくことが大切です。

建築コスト・固定資産税が増える可能性

バルコニーは、防水や手すりなどの施工費がかかるため、建築コストが上がることがあります。

 

また、外壁から1mを超えるバルコニーは建築面積に含まれるので注意!

さらに屋根付きのインナーバルコニーで奥行きが2m以上ある場合などは、床面積に算入されて固定資産税が上がる可能性もあります。

コストを抑えたい場合は、1m以内・屋根なし設計を意識すると安心です。

まとめ

 

バルコニーは、「あると便利」ではなく、「あると暮らしが楽しくなる」空間。

狭小地でも工夫次第で、開放感と遊び心のある暮らしが叶います。

 

HOUSE CODEでは、“自分たちらしい”バルコニーのある家づくりをサポートします。

「楽しい」からはじまり、「愛着」がふくらむ。

そんな家づくりを、私たちといっしょに始めてみませんか?

 

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