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注文住宅の定期点検の基礎知識|家を長持ちさせる方法や注意点まとめ

2026.05.20
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「新築のときは気にならなかったのに、住み始めてから少しずつ変化が出てきた」
「どのタイミングで点検すればいいのか、よく分からない」

注文住宅は完成がゴールではなく、そこから暮らしが始まります。

 

毎日過ごすなかで、床のきしみやドアの開けにくさなど、小さな違和感に気づくこともあるでしょう。

こうした変化を見逃さずにメンテナンスしていくことで、良質な状態を保ちやすくなります。

大切なのは、不具合が出てから慌てるのではなく、あらかじめ点検のタイミングを知っておくことです。

 

そこで今回は、注文住宅の定期点検の流れとチェックポイント、家を長持ちさせるための考え方までご紹介します。

新築から1年目までの初期点検

 

住み始めてからの1年間は、建物が環境になじんでいく時期です。
暮らしの中で感じる小さな変化を見逃さないことが、その後の安心につながります。

クロスの隙間や床のきしみ

新築の家は、木材の乾燥や季節による伸び縮みで、住み始めてから少しずつ状態がなじんでいきます。

そのため壁紙のつなぎ目に隙間が出たり、歩いたときに床がきしむように感じたりすることも。

大きな不具合ではなくても、暮らしの中で気づいた変化は点検時に伝えておくと安心です。

建具の立て付けやドアの開閉動作

開き戸や引き戸などの建具は、湿度や気温の変化でわずかにズレが生じることがあります。
「少し引っかかる」「閉まりがゆるい」といった違和感は、毎日の中で積み重なると気になるものです。
朝のあわただしい時間や、荷物を持って出入りするときほど、こうした小さな使いにくさが目につきやすくなります。

設備機器の初期不良や排水トラブル

キッチンや洗面、浴室などの設備は、実際に使い始めてから気づくこともあります。
例えば、シンクの水が流れにくい、浴室の排水に時間がかかる、使うたびに少し音が気になる、といった点です。

朝の支度や夕食後の片付けなど、毎日の中で感じた小さな違和感ほど、そのままにせず見てもらいましょう。

季節を通して気付いた断熱性能や結露の状態

夏や冬をひと通り過ごすと、室内の暑さ寒さや結露の出方にも気づきやすくなります。

朝起きたときに窓が曇っていたり、リビングは暖かいのに廊下に出るとひんやり感じたりすることもあるでしょう。

実際に暮らしてみて「気になったこと」があれば、点検のときにそのまま伝えられるようにメモしておくと安心です。

短期保証が終了する2年目から5年目の点検項目

 

この時期は住まいの状態が落ち着く一方で、保証期間の区切りを迎えるタイミングです。
見落としがないよう、一つひとつ丁寧に確認していきましょう。

短期メーカー保証が切れる前の最終確認

設備機器の多くは、メーカー保証が1〜2年程度に設定されています。
「なんとなく気になっていたけれど、そのままにしていた部分」がないか見直すタイミングです。
毎日使っていると慣れてしまいやすい部分ですが、保証が切れる前に一度見てもらうきっかけにするとよいでしょう。

5年目で行う防蟻処理の再施工と有効期限の更新

シロアリ対策は、5年ごとの再処理が目安とされています。
普段の暮らしでは床下を見る機会がないぶん、つい後回しになりやすい部分かもしれません。

見えない場所で住まいを支えているからこそ、この節目で思い出しておきたい内容です。

バルコニーの防水層の摩耗や排水口の詰まり

バルコニーは日差しや雨を受け続けるため、防水層に負担がかかりやすい場所です。

排水口に落ち葉や砂ぼこりがたまると、水が流れにくくなり、雨のあとに水たまりが残ることもあります。

洗濯物を干すときや掃除のついでに目を向けてみてください。

外壁コーキング材の初期劣化の有無

外壁の目地部分に使われるコーキング材は、紫外線や雨の影響を受けやすい部材です。
表面に細かなひびが入ったり、かたくなってきたりすると、傷みが少しずつ出ているサインかもしれません。

雨水の入り込みを防ぐ役割にも関わるため、早めに気づいておきたい箇所です。

住宅の寿命を左右する10年目

 

10年目は、住まい全体を見直す大きな節目です。
ここでしっかり点検しておくことで、その後の安心感が変わってきます。

瑕疵担保責任期間の終了に伴う総点検

瑕疵担保責任とは、住宅の主要部分の構造や雨漏りに関わる不具合について、引き渡しから一定期間(新築住宅の場合は10年間)は施工会社に補修や損害賠償を請求できる仕組みです。

この期間が終わる前後は、保証の対象になる部分に気になる点が残っていないか確認しておきたい時期といえるでしょう。

 

例えば、天井や壁の小さなシミ、サッシまわりの違和感、外壁の細かなひび割れなどが挙げられます。

この節目に一度しっかり見ておくことが、その後の安心にもつながります。

有償メンテナンスの判断

10年を過ぎると、外壁や屋根の塗り替えなどを検討したい時期に入ります。

ぱっと見ではきれいに見えても、防水性や表面の保護機能が少しずつ落ちていることもあるものです。

 

例えば、色あせや細かなひび割れが出てきたら、そろそろ考えたいサイン。

この先どのくらい住むかも踏まえながら、時期を見て判断したいところです。

屋根材の割れなどの高所調査

屋根は普段見えにくいため、状態の変化に気づきにくい場所です。

台風や強風のあとに、屋根材のずれや割れが起きている可能性もあります。

 

地上からではわかりにくいことも多いため、節目の時期に専門業者へ確認を依頼するのがおすすめです。

雨漏りなどの大きなトラブルを防ぐためにも、見えない部分こそ気にかけていきましょう。

基礎のひび割れ・構造躯体の歪みを調べる精密点検

基礎のひび割れや建物の歪みは、住まいの安全性に関わる部分です。
床のわずかな傾きや、ドアの開閉しにくさとして表れる場合もあります。

 

しかし毎日暮らしていると、小さな変化には意外と気づきにくいもの。
だからこそ、10年目の点検では見た目だけで判断せず、基礎や構造まで確認してもらうことが大切です。

15年目以降の長期維持保全と大規模修繕の計画

 

15年を過ぎると、設備の更新や大きなメンテナンスも視野に入ってきます。
これからの暮らし方に合わせて、計画的に対策することが大切です。

給湯器や水回り設備の耐用年数に伴う交換時期の検討

給湯器や水回り設備は、10〜20年ほどで交換の目安を迎えます。
お湯の出が不安定だったり、排水時に変な音がしたりするなど、日常の中で変化を感じることもあるかもしれません。
急な故障に備えて、余裕をもってリフォームを計画しておくと安心です。

住宅ローン完済後を見据えた構造メンテナンス

住宅ローンの完済が見えてくる時期には、今後の維持について考える機会も増えます。
屋根や外壁など、大きな修繕をどの時期に行うか、あらかじめ見通しを立てておくと安心です。
長く住み続けるためにも、早い段階から考えていきましょう。

ライフスタイルの変化に合わせたリフォームと点検の併用

家族構成や働き方が変わると、住まいに求めるものも変わるでしょう。
使い方を見直すことで、より暮らしやすい空間へアップデートできます。
点検とあわせて検討すれば、住まいに手を入れるタイミングもつかみやすくなるのでおすすめです。

まとめ

 

注文住宅は、建てたあとにどれだけ丁寧に向き合うかで、その後の住み心地が変わってきます。
小さな違和感をそのままにせず、タイミングごとに点検を重ねていくことが、家を長持ちさせる近道です。

 

HOUSE CODEでは、「住まいが完成してからが本当のお付き合い」という考えのもと、長期にわたる安心をお届けしています。

​まず、建物の耐久性にかかわる「構造」と「防水」に関しては、法律で定められた期間を上回る20年間の初期保証を設け、メンテナンス次第で最長60年まで延長が可能です。また、地盤やシロアリ対策についても保証体制を整えています。

 

​また、キッチンやバス、トイレなどの主要5設備には、メーカー保証終了後も10年間無料で修理を受けられる独自保証を付帯。

 

​さらに、自社スタッフによる「35年間の無料定期点検」を実施し、お引渡し直後から35年目まで、定期的にお住まいの状態を確認し、末永く快適な暮らしをサポートいたします。

 

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