注文住宅で失敗しない自転車置き場の設置場所とは？設置アイデアをご紹介

注文住宅に自転車置き場は必要なのか？

そもそも注文住宅に自転車置き場を設置する必要はあるのか、考えてしまう方もいるでしょう。

例えば、屋根のある自転車置き場にすると、雨風や紫外線から自転車を守ることができ、変色やサビが起きにくくなります。

人感センサーライトや防犯カメラで防犯性を高めれば、家族以外の人からイタズラされる心配も減りますよ。

デザインにこだわることで外観をおしゃれに見せられるなど、さまざまなメリットをもたらしてくれるでしょう。

自転車置き場を設置するために必要な広さとは

自転車置き場を設置する際は、必要な広さを把握しておくことが大切です。

ロードバイクや原動機付自転車なども置くなら、それぞれに適した広さを確保する必要があります。

国土交通省では最低限の広さを公表しているので、まずはこちらを目安に広さを計画するとよいでしょう。

上記は1台分の広さです。

複数台自転車を置く場合は、台数に応じて広さを考えていきましょう。

参照：国土交通省 路上自転車・自動二輪車等駐車場設置指針について

家の中に自転車置き場がある場合

自転車置き場は玄関前をイメージしている方が多いかもしれませんが、意外と家の中もおすすめ！

土間やガレージに大切な自転車を置けば、雨風に当たったり盗難されたりする心配がなくなります。

土間

玄関土間は土足で歩ける空間なので、自転車の置き場所にぴったり！

土間を広くすると自転車を置くスペースを確保できるので、候補の一つにしてみてはいかがでしょう。

置き方を工夫すれば、インテリアとしても楽しめますよ。

自転車を置く場所だけ床材の色や素材を変えたり壁にかけたりすれば、展示品のような見た目に。

乗るだけではなく眺める楽しみも増えると、より自転車に愛着がふくらむでしょう。

ガレージ

天候関係なく自転車のメンテナンスをしたい場合は、ガレージを自転車置き場にするのもいいですね。

広めのスペースを確保すれば、車を停めても余裕をもって自転車を置けるでしょう。

車が出ている間はガレージを広く使えるので、のびのびと自転車に空気を入れたり磨いたりできます。

また、狭い敷地の場合は、自転車専用スペースをつくるのが難しいことも。

ビルトインガレージと自転車置き場を兼ねれば、空きスペースを有効活用できて生活空間を圧迫しません。

家の外に自転車置き場がある場合

家の外に自転車置き場を設置する場合は、なるべく雨に濡れないように工夫したいところ。

外観の見え方も意識して、おしゃれに仕上げたいですよね。

ここでは、雨から守りつつ外観を損ねない設置場所の候補を3つ紹介します。

軒下

玄関周辺の軒下を利用して、自転車置き場にするのもアイデアです。

わざわざ自転車置き場を設けるよりも外観と一体感のある駐輪スペースになるので、すっきりとした印象に仕上がります。

また軒下は屋根のような役割を果たしてくれるので、雨を気にすることなく自転車を乗り降りできますよ。

玄関脇

家を出てすぐ自転車に乗れる動線をつくるなら、玄関脇のスペースがおすすめ！

玄関ポーチを広めにすれば、自転車を数台並べられます。

これならスーパーの帰りで荷物が多いときでも、すぐ玄関に入れてラクラクです。

屋根を大きめにつくると雨にも濡れにくくなるので、自転車の劣化も防ぎやすくなりますよ。

サイクルポート

サイクルポートとは、自転車を置くための専用スペースのこと。

屋根付きの駐輪場をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

柱にチェーンを設置して自転車とつなぎとめれば、盗難防止に役立ちます。

カーポート兼サイクルポートにすると、別で専用スペースを設置する必要もなくなるので、敷地に余裕がないケースにもおすすめです。

まとめ

ついつい後回しになりがちな自転車置き場の設置計画。

もしかすると、暮らしていくなかで「自転車置き場にもこだわっておけばよかった」となることがあるかもしれません。

こだわりを詰め込んだ注文住宅を建てるからこそ、自転車置き場にも目を向けていきましょう。

注文住宅で自転車置き場を設置したいと考えている方は、ぜひHOUSE CODEにご相談ください。

「楽しい」からはじまる。「愛着」がふくらむをモットーに、お気に入りのスペースとなる快適で安心できる自転車置き場を提案いたします。

自転車置き場も含む、こだわりたっぷりの注文住宅を創りあげていきましょう！