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注文住宅の後悔しないキッチンの決め方とは?押さえておきたい対策を解説

2024.06.20
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みなさんは、注文住宅のキッチンについて悩んだことはありませんか?

毎日使うキッチンだからこそ、使い勝手にこだわりたいですよね。

でも、好みに合わせて組み替えやすいシステムキッチンは自由度が高いぶん、選択肢が多くて迷ってしまうこともあるかもしれません。

今回は、注文住宅のキッチンで後悔したくない方のために、決めるときのポイントを紹介します。

押さえておきたい対策も解説しますので、どのようなキッチンを選ぶか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

注文住宅のキッチンで失敗・後悔しないためのポイント

 

注文住宅のキッチンで後悔しないための、6つのポイントを見ていきましょう。

これらのポイントを知っておくだけで、失敗のリスクがぐっと減りますよ。

◆キッチンの種類

キッチンは、壁に設置する「壁付けキッチン」と、リビング・ダイニングに向けて設置する「対面キッチン」の2種類に大きくわかれます。

 

■こちらの施工事例を見る>駅前地に建てた幅2.7mの家 S様邸

 

壁付けキッチンは、限られたスペースを最大限活かせて、調理中のにおいや煙が他の部屋に充満しにくいのが魅力。趣味の料理をじっくりと楽しみたい方にぴったりですね。

 

■こちらの施工事例を見る>家族時間を楽しむキッチン中心の家 N様邸

 

一方、対面キッチンは半オープンとフルオープンのキッチンなどがあり、リビング・ダイニングと向き合う開放感が魅力的。調理中も家族とコミュニケーションを取りやすく、配膳や下膳もスムーズなので、子育て世帯や忙しい共働き世帯の方に人気です。

「壁付けキッチン」か「対面キッチン」かでさらにキッチンの種類はわかれますが、まずは自分がどちらのタイプを使いたいかを考えることが大切です。

◆動線

使いやすいキッチンにするには、動線にこだわるのがおすすめ。

キッチンの基本的な動線は「洗う切る火にかける」ですが、冷蔵庫から食材を取り出したり、食器に盛り付けたりする動きも考えて、スムーズに動けるようにしましょう。

2人以上でキッチンを使う場合は、スムーズにすれ違えるかも忘れずにチェックしてくださいね。

◆収納スペース

収納スペースは、食器の数や食材・ストック品などの量に合わせて確保するのがポイント。

家族の人数が多く、取り分け用の大皿がメインであったり、時短目的の調理家電が多かったりするときは、サイズに合わせたスペースも必要です。

使用頻度の高いものは取り出しやすい位置に。ホットプレートなど重いものは安全のため下に収納するなど、適切な収納場所を意識しましょう。

◆ゴミ箱の位置

キッチンのプランを考える中で、見落としがちなのがゴミ箱の位置です。せっかく見た目にこだわってキッチンを選んでも、ゴミ箱が見えすぎては生活感が気になります。

また通路にゴミ箱を置くと、ぶつかって通行の邪魔になることも。

住みはじめてから後悔しないように、ゴミ箱の位置もしっかりと考えましょう。

◆コンセントの位置

調理家電を多く持っている方は、コンセントの位置にも注意しましょう。

特に対面キッチンはコンセントを設置できる壁自体が少ないので、後悔しないためにもコンセントの位置や数は念入りに打ち合わせしておきたいですね。

◆高さ・広さなどのサイズ

キッチンの高さや広さは、後から変更できません。

高さが合わないと腰を傷める危険がありますし、広すぎるとかえって家事の効率が下がってしまいます。

気になる方は、展示場やショールームで、実際の高さや広さを確認するのがおすすめです。

注文住宅のキッチンで考えるべきサイズとは?

 

注文住宅でキッチンを決めるときは、特に注意してサイズを考えたいポイントが4つあります。

それぞれ見ていきましょう。

◆横幅(間口)

一般的なシステムキッチンの横幅は255cm。その中に作業スペースが90cmほどあれば、まな板や調理器具を複数使えます。寸法は15cm刻みで設定されているので、希望に合わせて組み換えられますよ。

◆ワークトップの高さ

ワークトップの高さは、身長の半分に5cmを足した高さが基準です。

身長160cmの方なら目安は85cmですが、スリッパを履く習慣がある方は少し高めがおすすめ。パートナーといっしょにキッチンを使う場合は、背の高い方に合わせて、もう1人は履物で調節する方法もあります。ショールームで実物を確認してみると分かりやすいですよ。

◆奥行き

一般的な奥行きは、壁付けキッチンなら65cm、対面キッチンなら75100cm

特に対面キッチンは周囲を回り込んで使うため、設置に必要なスペースも変わります。大幅に変えたいときは、必ずハウスメーカーの担当者に相談しましょう。

◆通路の幅

キッチンだけでなく、通路幅も大切なポイントです。

1人で使用するなら8090cm、複数なら100125cmが理想的。背面に食器棚や冷蔵庫を置くときは、引き出しや扉を開けても干渉しないかチェックしてくださいね。

注文住宅のキッチンにおすすめの配置

 

注文住宅のキッチンを使いやすくするために、おすすめの配置のポイントを紹介します。

◆ワークトライアングル

使いやすいキッチンにするなら、ワークトライアングルを基準に考えましょう。

ワークトライアングルとは、シンク、冷蔵庫、コンロの3カ所を結んだ三角形のこと。

正三角形に近いほど作業効率がよく、3辺の合計が360cm~660cm以内に納まるのが理想的です。

◆ダイニングテーブル

下膳や配膳のしやすさを考えるなら、ダイニングテーブルとキッチンは近い方が効率的です。

最近人気なのは、キッチンにダイニングテーブルを隣接させるスタイル。

移動距離が短く動線に優れ、さらに家族とのコミュニケーションも取りやすいですよ。

◆カップボード

食器を収納するカップボードは、キッチンの背面に設置すると使いやすいです。

もし背面にスペースがなければ、シンクと作業台と三角形を描ける壁面に設置するとよいでしょう。

下膳や配膳のしやすさを考えた配置にするのがポイントです。

まとめ

 

注文住宅のキッチンは、自由度も高くて迷いやすいですが、ポイントを押さえれば使いやすいキッチンがつくれます。

キッチンについて何か気になる点があれば、ぜひわたしたちHOUSE CODEにご相談ください。

みなさまの「愛着」がふくらむ住まいのため、十人十色の家づくりを手掛けてきた経験を元に、最適なプランをご提案いたします。

 

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